るりかけすの空は

夏こそカレー、いやいや年中カレー

今年に入ってからカレー作りに凝っている。
きっかけは大好きだったカレーを出してくれるお店に、引っ越してしまったことで通えなくなってしまったこと。
1軒はさいたまにあるタイカレーとキーマカレーをダブルで食べさせてくれるカフェ。もう1軒は駒込にあるインドカレー専門店。
どちらの街にも引っ越してからは訪れる機会がなく、口にすることができない。そこで、それに匹敵するか、あるいはそれ以上の味を求めてあちこちのカレーを食べ歩いているのだが、残念ながらまだ出会えないままである。

タイカレーに関しては辛さとココナッツミルクのバランスが命だが、せっかく辛さが好みであっても、ナンプラーを入れ過ぎているのか塩辛さが勝ってしまっている店がかなり多い。またあまりに具が少ないのもNG。外で食べるからには、フクロダケなど手に入りにくい具材が入っているとかなりはしゃぐ。

インドカレーに関しても然り。インドカレーの場合は辛くなくてはならないが、問題はその辛さ。
一度本気で気絶するんじゃないかと思うような激辛カレーを食べてしまったが(in Belfast)、それは問題外。インドカレーをうたいながら、まったく辛さもパンチのないものも問題外。
先述のインドカレー屋「シャンティ」のカレーは辛いカレーは汗が止まらないほど辛いのに、食べ終わると汗はサッと引き、口の中に辛さも残らず、素晴らしい爽快感だけが残る。
マイルドなココナッツ入りのカレーの方は、辛いけれどほんのり甘くて、やめられないほど後をひく美味しさ。おまけにふっくらモチモチ、ほんのり甘いナンがたまらない。

とまぁ、書いているだけでまた食べたくなってきてしまうのだが、その味が見つからないのなら作ってしまえ、となったのである。
で、私はタイカレー担当、ヤーシャはインドカレー担当となった。
ヤーシャの方は以前からルーを使わないカレーを作り続けて来た人だから、その味に到達するのにそれほど時間もかからなかった。
一方、私の方は何度も試行錯誤をくり返すうちに、だんだん目指す味に近づいている。自分で作れば好きなだけ具を入れることもできるし、辛さの具合も自由自在。
夏はオクラや赤や黄色のパプリカなど、夏野菜をたっぷり入れれば季節感たっぷりだし、辛さをマイルドにしたい時はカボチャやトマトで調整できる。
最近は薄切りにしてこんがり焼いたカボチャを入れたり、刻んだパクチーをたっぷり仕上げにのせるのがたまらない。
先日は新大久保にあるアジアンマーケットで買って来たというホワイトセロリや見たことのない緑色の小ナスを頂いたのでそれも入れて作ったところ、一層アジアの香りがいっぱいに漂うカレーの出来上がり。

そんなわけで、止まらないカレー熱からドライカレーやフレンチカレー、様々なカレーを作っては食す今日この頃。
我が家の台所には所狭しと並ぶスパイスやハーブたち。カレー作りでスパイスの世界に足を突っ込んだおかげで、他の料理にもカレーのスパイスが毎日のように登場。
ガムマサラ、クミン、コリアンダーシード、タイム、バジル・・・どれも東洋西洋問わずとびきり優秀なスパイスたちである。

たかがカレー、されどカレー。
夏こそカレー、ではなく「年中」カレー。
とにかくカレー様々。
我が家にいらっしゃれば、お好みのカレーでおもてなしいたします(笑)。
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大好きなタイカレー(写真上):最近の流行りはグリーンカレーベースにトマトを丸ごと入れ、新鮮なパクチーをご飯の上にたっぷりのせて

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シーフードドライカレー(写真中):フライパンでお米を蒸して作るところからスタート。左からドライカレー、アスパラとパプリカ・きのこの焼きマリネ、カボチャとレッドキドニーのサラダに焼き肉サラダ

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夏野菜とシーフードのトマトカレー(写真下):暑い夏にふさわしくチリパウダーでホットに
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by sorapis | 2008-07-30 18:52

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
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