るりかけすの空は

三者三様の勘違い。

来月のステージまで約1ヶ月となりました。
先週は出演者そろってゲートシティの見学にも行って来ました。

…お、大きい。
ゆうに500人は収容できるそうです(汗)。
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ここで歌ったら気持ち良いだろうなぁ、と声を出してみましたが、
元々が大きなカンファレンスに使われるということもあって、
あっという間に声が木の壁に吸い込まれていきました。
生声で歌おうかしら、などと安易に考えていただけに冷や汗です。
機材はかなり音響さん泣かせのようで、
ぎんぺーさんと会場の係の方とのやり取りを感激しながら傍観していた私。

打合せは同じゲートシティ内のアイリッシュ・パブ「シャノンズ」で。
お二方のビールが美味しそうです。
私は久々のラッシュで帰宅する自信がなくてガマン。

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さて、大いに充実した打合せ中、
目の前のカウンターに何やら目が止まったメンバーのひとり。
何と同日、W・B・イエイツの舞台をされる貴之新さんでした。
ものすごい偶然に一同大いに盛上がり(大いに盛上がっていたのは主に私ですが)、
盛り上がり過ぎて、帰りのゲートシティでは知合いでもないのに知合いだと勘違いして、
若くて可愛いお姉さんをつかまえてしまいました。
しかもそのお姉さん、私が思っていた女優Aさんでもなく、
音響のぎんぺーさんが思っていた女優Bさんでもなかったのにやっぱり女優さんで、
何と彼女も私たちを知合いだと思いエスカレーターを逆走してきたほど。
三者三様、一体誰を誰だと思っていたのでしょう。

どうでもいい話になってしまいました(汗)。
ここ一週間、フライヤー作成で人らしい生活をしていませんでしたが、
やっと完成、明日から印刷です(もちろん手動)。
それでも本当にスッキリ。
目の前のフライヤーににんまりです。

その次はブックレットの作成が待っています。
皆さま、どうぞお楽しみに!!

るりかけすから近況報告でした。
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# by sorapis | 2013-02-19 03:12 | Murmur:つぶやき

るりかけすのページへようこそ。 

 
初めての方も、いつも訪れて下さる方々も。
シンガーソングライター「るりかけす」のwebsiteです。

各ページへは右に並ぶカテゴリからお進み下さい。

* るりかけすって? → 「るりかけすのご紹介
* 聴いてみる → YouTube でるりかけすライブを観る
       → my spaceもぜひ!!

* るりかけすによるピアノ/ボイトレ教室 → hirschka
* ケルン舎:世界中の山々を歩き続けるケルン舎の山ジャーナル → cairnpress

Gallery "るりかけすの空”

世界中で撮りためた、"るりかけすの空"を定期的に更新していきます。
最終更新:
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Clovelly, North Devon, UK
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# by sorapis | 2013-01-24 01:24

机の上の年賀状

あけましておめでとうございます。

最近、串田孫一さんの『音楽の絵本』という
とても素敵な詩とエッセイ集を読みました。
その中でとても心に残るエッセイがあったのでご紹介させていただきます。

................................

年賀状

受け取った年賀状を
紐で結えてしまうと
正月は去る
早めに閉ざした雨戸を
乱暴に風が叩くと
正月は
ふたたび去る
それでも年賀状の束を
机の隅に置いて
手を差しのべてくれた人たちの
優しい表情は
残る

................................

これだけメールやネットが発達した時代でも、
年末になると「こんな厄介な習慣があるのは日本だけじゃない?」などとボヤきながらも、
やっぱり年賀状を書くのも、いただくのも嬉しいものです。

ほんのひと時でも、送り主が自分のことを思って筆を取ってくれたのだと思うと、
それだけでとても嬉しいものです。
そして今年も年賀状が捨てられずにどんどん溜まっていくのでした。

あけましておめでとうございます。
今年ものんびりマイペースでるりかけすは歌っていけたらと思っています。
今年初のステージとなる3月のpoetry readingもお楽しみに。

2013年が皆さまにとって素晴らしい一年となりますように。
どうぞよろしくお願い致します。

るりかけす

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# by sorapis | 2013-01-07 02:08 | Murmur:つぶやき

Merry Christmas!!

今年のXmasは、4年ぶりにオーブンがやってきました。

日常的にオーブンの欠かせない生活をしていたのに、
高価過ぎて手の出ない日本のオーブンレンジに挫折していましたが、
デロンギからサイズもお値段もお手頃なオーブンが出ているのを知ったのはつい先日。

というわけで、ここ2週間はこのコンベクションオーブンが大活躍。
Xmasなのでローストチキンを焼きました。

調べてみると、チキンにつめる具材のレシピの多様さに驚き!!
今回はセロリや人参を様々なハーブやスパイスでパンとていねいに炒めたものをスタッフしました。
皮はパリパリ、お肉はふっくらジューシー。
元々チキンは大好きでしたが、こんなに違うのかと思う出来ばえ。
付け合わせにはローズマリーのパンを焼きました。
ケーキはイヴに友人の才能あふれるパティシエ君が作ってくれたケーキ。
彼のケーキを食べるのが毎年恒例のようになってきましたが、
美味し過ぎて、他のケーキなんて食べられません。
いくらでも食べられてしまう不思議な、不思議な幸せの味。

グラハム・カーのおかげで毎日美味しいものに目がありません。
「世界の料理ショー」
成人病まっしぐら、みたいなレシピのオンパレードですが(笑)。

Merry Christmas!!

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ひもでしばる時がちょっと怖い…

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友人作のスペシャルケーキ。どうやったらこんなに美しくクリームをぬれるのかしら!?
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# by sorapis | 2012-12-25 23:42 | Food:食べる!

Refuge de Folly

Refege de Follyから。
いつものことだけれど。
黙々と何時間も何時間も登ったあとで
吸い込まれるような空に出会うと
飛び込んでしまいたくなる。
そんなFollyの空。

(refuge=山小屋)
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Refuge de Folly, France
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# by sorapis | 2012-10-17 19:30 | Travel:るりかけすの旅

見守るということ

輝く林檎の樹の下で、ちいさな林檎をポケットにひとつ。
樹のずっとずっと向こうにRefuge Follyはある。
これまでも、そしてこれからも
たくさんの登山者を見守るように
林檎の樹は清々しいまでの佇まいでそこにいる。

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Haute Savoie, France
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# by sorapis | 2012-10-17 01:09 | Travel:るりかけすの旅

The Long And Winding Road


曲がった道が好きだなぁ、と思いながらずっと見てた8年前。
やっぱり頭の中ではThe Long and Winding Roadが流れてた。
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Magherafelt, Ireland
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# by sorapis | 2012-10-17 00:57 | Gallery:るりかけすの空

秋の空

空が高い。
透きとおっていて、空の向こう側まで見えるような気がする。

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# by sorapis | 2012-10-17 00:48 | Gallery:るりかけすの空

ライブレポート '12.8.2 Fri.@Welcome back

お、お、終わりましたーーーっ(感涙)!!!!

無事に終わったことがこれほどまでに嬉しく、感激的だったことがあったでしょうか。
twitterでつぶやいたりもしたのですが、右手中指がバネ指になってからのここ2週間、正直生きた心地がしませんでした。
手を使わないことが一番と言われても、利き手を使わないで生活なんてできるはずありません。
そもそも、小心者の私にライブ前2週間を練習ナシで過ごすことなんてもっと無理。
色々な方から秘策?を授けていただいたり、整体を受けたり、アレを貼ったりコレも貼ったり、この熱帯夜に負けず首にホットパックをして寝続けたり(当然ながら汗がすごい…)。
毎日冷やしたり温めたり試行錯誤しながらでしたが、何としても2曲目のDear Frankieは弾き通したかったので、無事に弾き終えられたことが何より嬉しかったです。弦楽器パートの雰囲気も出せるよう、ピアノで何とか感じを出したつもりですが、スコットランドの海の情景は少しでも伝わったでしょうか。
るりかけすイチオシの映画「Dear Frankie」、ぜひご覧になってみて下さいね。

順番は前後しますが、1曲目の「Thorn Upon The Rose」は夏らしい、そして素晴らしい人生教訓に満ちた大好きなアイルランドのナンバーからお届けしました。

2曲目の冒頭にはスコットランドの女性詩人 Kathleen Jamie (1962—) の"Poem"を朗読。
スコットランドの海から連想される詩を探していて、出会った作品です。最後の「そして私はどこへだって歩いていける」のくだりにやられましたw(注:訳はるりかけす)。
波の音もcrashする海岸の音を探すのに苦労しましたが、Ikeさんが文句ないタイミングでバッチリと音出しして下さって感謝!!

3曲目の「チイサキモノへ」はKengo君と歌った中で初めて私がピアノを弾き、メインを取らせていただきました。やっぱり名曲。いつかNHKの「みんなのうた」に出したい、出さねば!の曲です(笑)。

4曲目の「それぞれのカタチ」は過去にはるりかけすの代表曲的な存在だったのに、しばらくご無沙汰していました。
6年前この曲をKengo君に歌ってもらったことがあり、その時の感動が忘れられなくて今夜ふたたび。
思い描く通りの世界を歌い上げてくれました。
あまりにどこかへ連れて行かれてAメロすっ飛ばしそうになったのは本当に悔やまれますが。
一体誰の曲なんだか、とほほ。

5曲目は、私がアイリッシュ・フォークにハマるきっかけとなった曲「Bright Blue Rose」を初披露。
MCでも話したように、音楽に惹かれたのはもちろんのこと、この詩の世界観に一発でノックアウトされたのでした(要するに何を言ってるか分からない世界観とでもいいますでしょうかw)。
歌ってみて分かったのですが、やっぱり私はこういう旋律や世界観が好き、ものすごーく好き!!
と、思ったこと。
ここまで覚えるのも歌うのも苦労のない曲というのも未だかつてありませんでした。
聴いたことのない皆さんはぜひBright Blue RoseでYouTubeを検索してみて下さい。Mary Blackの歌っているバージョンがオススメです。

そして、Kengo君との最後の曲は「マリアの雪」。
自分で言うのも憚られますが、とても気に入っている曲だったので、
何としても前回の新曲の段階から抜け出して、味のある演奏をお聴きいただきたかったのです。
結果は下記のセットリストの「マリアの雪」をポチッとクリックしてみて下さいね。フルコーラスでお聴きいただけます。

後半はるりかけすの3曲を続けてお届けしました。
まずは「青い場所」。こちらも久しぶりです。

そしてドキドキも最高潮に達してお届けしたのは、新曲の「アンジェリカ」。
これは曲も詩も瞬く間に出来上がったのに、タイトルが本番の前日まで決まりませんでした。
こんなことは初めてで焦りもしましたが、ムリヤリつけてもダメなのがるりかけす。じっと、じっと、ひたすら「やって来る」のを待ちました。
そしてライブ前日に「やって来て」くれました。
タイトルは「アンジェリカ」(そのうち英語表記になるかも?)。
詩の中で歌われる夜明けの女神の名前です。
そう、この曲は「夜明け」とか「はじまり」、「再生」という意味を含んだ、るりかけすにしてはとっても前向きな歌なのです。ライブ後、気に入って下さったと声をかけて下さるお客様が多くて、とても嬉しかったです。誰かを想って曲を書くというのも素敵なことです。

最後の〆めは、これまた久しぶりの「スキトオルカラダ」。
肩の重荷をすべて下ろした後なので、何の心配もなくのびのびと歌わせていただきました。

後半(21:00〜)のKengo君ステージでは、"Concrete Angel"の朗読。
昔はマルティナ・マックブライトの歌もよく聴いたものですが、この曲は知りませんでした。幼児虐待をテーマにした歌なのですが、歌を聴いて、PVを見て、詩を読んで、泣かずに最後まで見たり読んだりできたことはありませんでした。果たして本番は泣かずに読み通せるのか、かなり不安でしたが、何とか最後までこらえました。
どうか、この世界から苦しむお母さんと子どもたちがひとりでも減りますように。
そのために、社会的にできるサポート体制をもっと、もっと整えていく必要があると思います。

アンコールにもちょこっとお邪魔して、これまた大好きな"That's What Friends Are For"を一緒に歌わせていただきました。これはマイベスト5本の指に入るくらい好きです。息子も好きでたまらない曲なので、アンコールの最中に、帰り道にもずっと恐ろしく調子っぱずれの"That's What Friends Are For"を歌っておりました。息子曰く、帽子被った面白いおじちゃん(=エルトン・ジョン)とハーモニカの上手なおじちゃん(=スティービー・ワンダー)になりたいんだそうです(目標が高過ぎて怖いよ、君…汗)。

今日は歌って、ピアノソロして、朗読3本して、と盛り沢山に張り切りましたが、ステージに立ちながらも伸びやかな自分を感じることができて幸せでした。
そうさせて下さったお客様やwelcome backスタッフの皆さま(PAのIkeさんはもはや勝手にチームだと思ってます 笑)、素晴らしいピアノとコーラスを聴かせてくれたKengo君(もはやKengo君なしではできません)、本当にありがとうございました。
るりかけすは1人のはずだったけれど、皆さんに支えられてこそのるりかけすで、1人じゃ何もできないんだなぁ、と(すごく前向きな意味で)改めて気づいた夜でした。

映画「Dear フランキー」のご紹介、各詩のご紹介、新曲のご紹介も順次していきますので、ぜひご覧いただければ幸いです。本当にありがとうございました!!

042.gifオマケ:モニターに魅せられ、お店のイエローサブマリンとビートルズの数々のジャケットに取り憑かれた息子。ビートルズに会うんだと言っています。最近彼は毎日エアギターを弾いていて、先日はレンタカーの中で2時間ぶっ通しで弾いていました。恐るべし。その前に母ちゃんの伴奏してください。

セットリスト

1. ♪Thorn Upon The Rose
2. 朗読: "Poem"
3. ピアノソロ:Opening Title from "Dear Frankie"
4. ♪チイサキモノヘ
5. ♪それぞれのカタチ
6. ♪Bright Blue Rose 朗読&歌
7. ♪マリアの雪
8. ♪青い場所
9. ♪アンジェリカ(新曲)
10. ♪スキトオルカラダ

後半 Kengoステージ
Concrete Angel:朗読
♪That's What Friends Are For

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# by sorapis | 2012-08-03 03:36 | Report:ライブレポ

お越し下さい!!〜12.8.2(木)るりかけす×Kengo 2マンライブ

2012年8月2日(木) 
place:大塚 Welcome back
 東京都豊島区南大塚3-44-11フサカビルB1
 tel : 03-5957-5141
open 18:30/start 19:30
出演:るりかけす 19:30〜 Kengo 21:00〜
ticket 2,000円+table charge 500円+1order

毎回ご好評をいただいている、るりかけす×Kengo君との2マンライブ。いよいよ明日開催です。

今回も各ステージ60分ずつのボリューム企画!!
久々にアイリッシュ(+スコティッシュ)色の濃いステージになりそうです。
こちらも久しぶりのるりかけすによるpoetry readingもあり、思いっきりピアノソロあり、もちろん新曲もお届けします。
とっても盛り沢山です☆
ソロのために腕がひきつったり、バネ指になったり、と大変なことになっていますが、そんなるりかけすを見に来てやって下さい。

グランドピアノの音色と2人の音楽が、
皆さまに爽やかな夏の夜をお届けできますように。

お忙しいことと思いますが、
お友だちとはもちろん、お一人でも何ひとつ脅えることなく(笑)お気軽に遊びにいらして下さい。
心からお待ちしています。
会場でお会いしましょう!!

ごま@るりかけす
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# by sorapis | 2012-08-01 15:59 | Info:お知らせ

Scaborough Fair on YouTube

あの日の感動をぶち壊したくないのでどうにもはばかられたのですが…。
Kengo君の素敵なパフォーマンスをお見せせするためにも(なのに私ばっかり映ってしまってごめんなさい)アップさせていただきます。


12.3.19 LIVE at welcome back
 "Scaborough Fair"より
Directed by Video Associates
Performed by Kengo & RURIKAKESU


あまりに有名なこの「Scaborohgh Fair」ですが、意味不明の難題を恋人にふっかけるというのは「かぐや姫」然り、古い民話などによく見られるパターンです。
でも、そのわけのわからないある種の神秘性が、この詩のルーツがケルト神話やアーサー王伝説に由来しているとも言われる所以なのでしょう。

ところでアーサー王伝説といえば、『マーリン』!!
MCでも熱く語らせていただきましたが、シリーズ2から大層ハマってしまいエピソード5から先はもったいなくて観ていません(苦笑)。
いつでも楽しみが目の前にあるようにDVDを全巻買って「飾って」います(全部買っても2000円近くなのでUK版がオススメ!)。
いつ観ようかなぁ〜。きっといつまで経っても観られないなぁ〜(バカ)。

さて、話を戻しましょう。
5番中すべてに歌われるparsley, sage, rosemary and thymeですが、こんな意味があります。

苦みを消すパセリ
忍耐の象徴セージ
貞節・愛・思い出を表すローズマリー
勇気の象徴タイム

つまり植物が象徴するこれらを以て無理難題を叶えたならば、真の恋人になりましょうというお話です。
4つとも大好きで(食用として)我が家には欠かせないハーブなので、これからは料理するたびに色々と想いをめぐらせてしまいそうです(笑)。

それにしてもYouTubeのトップ画像って選べないのでしょうか(汗)。
ご存知の方がいらっしゃいましたらどうぞ教えてやって下さいませ。
大体変な顔してるし…。
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# by sorapis | 2012-04-14 18:08 | Music:聴く

YouTubeでるりかけすライブ

映像制作をしている友人が、素晴らしいライブビデオを作ってくれました
(これで演奏がもっと素晴らしければ、、、とどうしても言いたくなりますが)。

何でもひとりでやろうとして挫折をくり返していたるりかけす(苦笑)。
こんなこと、私には到底できません。
この友人ご夫妻にはたくさんの大切なことを教えてもらいました。
映像を見ていたら、作ってくれた友人の息づかいが伝わってくるようでとても幸せに思いました。
ぜひ皆さんにも観ていただきたいので、順次アップしていきます。
こちらのwebにも埋め込みますし、YouTubeで「るりかけす」と検索していただいても観られると思います。

編集についてですが、色々と話をした結果「もっと聴きたい!」と思っていただけるように(?)、「あこがれ」以外はあえて抜粋とさせていただきました。

音楽における体験の豊かさや感動の深さという点では、「ライブ=生演奏」に勝るものはない。どんなにすばらしいライブでも、録音では、演奏会場での感動と同じものを享受することはできない。

これは脳科学者の茂木健一郎さんの言葉です。
るりかけすはライブ演奏を第一信条として謳い続けてきました。
「今、ここ」で行きているライブ演奏を、同じ音の振動を感じ、空気を共有するために、ぜひ会場に遊びに来て下さい。
お待ちしています(じゃあ、さっさと次のライブを決めなさいということなんですがw)。

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'12.3.19 at Welcome Back
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# by sorapis | 2012-04-09 12:45 | Music:聴く

桜を歌うとしたら

早いもので先日のライブから3週間近くが経ち、いつのまにか桜も満開を迎えました。この週末はお花見に出かけられた方も多かったのではないでしょうか。

昨年は仕事に追われて桜を見ないままに散ってしまった記憶があります。通勤電車に乗っていた頃は、車窓から見える桜にさえ束の間の癒しをもらっていましたが、今はあえて見に行かないと桜を見る機会がありません。
今年は数年ぶりの喘息という事態も手伝って、残念ながらお誘いをいただいたお花見にも参加することができませんでした。

そんな中、所用で訪れた先で、見事に咲き誇る桜並木の下を歩くことができました。お花見に訪れていたあふれるほどの人に思わずクラクラして、早々に引きあげてしまいましたが(苦笑)。
それにしても、桜を見るためだけに(たとえ飲食優先だとしても、一応お花見という名目のもとに)これだけ沢山の人が集うなんて、お花見はもはや日本の立派な「文化」。皆さんお元気ですばらしい!

実は過去をふり返ってみると、いわゆる「お花見」というものに参加した記憶は思い出せる限りで1度か2度しかありません。
そのかわり、通勤の道すがらが桜堤だったり、名所の公園に近かったりするので「お花見をしている人たちを見る」機会は毎年のようにある環境でした。
その時に必ずといっていいほど感じるのは、お花見の「現場」にあふれかえる浮き立つような温度。これでもかと咲き乱れる桜の樹を取り囲むように人のエネルギーがふくれあがって、軽いめまいを覚えてしまいます(ヘタレ)。

見る人の数だけ桜の見え方も違うはず。
私にとって桜は喜びか哀しみかと言われれば、間違いなく哀しみの方であり、「静」か「動」かと言われれば、限りない「静」なのです。
花を見て心が安らぐ、喜びを覚えるという人をうらやましく思うような詩情に欠ける私ですが(大体違うことを考えてしまうのです、、苦笑)、辛くて仕方のなかった時、ひとり桜を見上げてはどんな言葉よりも大きな慰めと力をもらった経験があります。その経験があまりに大きかったゆえに、桜はひとりで見上げるもの、舞い降りる花びらをぼんやりと眺めながら物想いに耽るもの、というイメージが強いのだと思います。ひいて言えば、桜だけでなく、あらゆる自然というものが私にとっては孤独と対峙しているものであり、考え、思索する源になっていると感じます。

桜を謳った歌は数え切れないほど存在します。
もし、今後桜の歌を書くとしたら、それは大勢で楽しむ桜ではなく、ひっそりと静かにたたずむ桜になるでしょう。

日本の文化とは切っても切れない桜。
学校の秋学期制への変化と共に、桜の花と入学式という図式が変わっていくのは少しさみしいような気もする今日この頃です。

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# by sorapis | 2012-04-09 12:02 | Murmur:つぶやき

ライブレポート '12.3.19 Mon.@Welcome back

春のるりかけす×Kengo 2マンライブ at 大塚Welcome Back。
皆さまのおかげをもちまして、大盛況のうちに終了いたしました(感涙)。
45回目という節目のライブをたくさんのお客様に見守られ、
幸せな気持ちで歌いきることができたことを心から嬉しく思っています。

MCでも少し触れましたが、このライブに向けて準備をしてきた丸3ヶ月間で
これまでにないほど、歌とピアノに新しい発見と喜びを見出すことができました。
今さらではありますが、新たなスタート地点に立ったような気さえしています。
この境地に至ることができたのも、これまでるりかけすに関わって下さったすべての皆さまのおかげだと心から感謝しています。
そして、それ以上にこれからもよろしくお願いいたします。

というわけで、濃厚なライブレポートのはじまり、はじまり。

【前半ステージ】
1. 若葉の夢(るりかけす)
2. 雷鳴(るりかけす)
3. うれしい別れもあるんだね(曲:佐々木信綱)
4. 親指の月(るりかけす)

春といえば「若葉の夢」。
春にしか歌えない曲をつくってしまいましたが、こうして春がめぐるたびにこの曲を歌える幸せを感じました。

「うれしい別れもあるんだね」は、歌の伴奏をしていた時代にピアノでお手伝いさせていただいた曲で、歌手の人って素敵だなぁ、、、と憧れるきっかけになった曲です。
別れと旅立ちのこの季節にぴったりの曲を見つけた!とひとり興奮して、早くお聴かせしたいとうずうずしていました(笑)。
ポップスとは少し違うので新しい挑戦でしたが、ひとつひとつのフレーズを大切に美しく歌い上げる鍛錬をさせてくれた大切な曲です。
哀しいだけではない、人を大きく成長させてくれる別れを、シンプルな言葉と美しいメロディーで歌った名曲だと思います。ぜひたくさんの学校の卒業式で歌って欲しいなぁ、と思うのですがいかがなものでしょうか(笑)。

【with Kengo  vo.るりかけす/pf&cho. Kengo】 
5. 朗読「マリアの雪」(るりかけす) 
Image-Autumn-Womb/Goldmundにのせて
新曲「マリアの雪」 
6. Scarborough Fair(イギリス民謡/Simon & Garfankle ver.)  
7. 小夜啼鳥(ナイチンゲール)

Kengo君を迎えてステージのハイライト。
この新曲はラフからすぐに渡してしまったのですが、想い描く通りの世界観を表現してくれたKengo君はさすがです!コーラスもピアノも打てば響くといった感じで、作っていく過程が本当に楽しかったです。

そして、息を止めてしまうほどの緊張を以てのぞんだ「スカボローフェア」。
知らない人がいないほどのこの名曲をどう歌いこなすかが大きな課題でした。
こんなにシンプルなのにやたらと難しいのです、この曲(涙)。
でも、この曲のおかげでるりかけすは新しい発声法に開眼!
色々な方から「この世からいなくなった気がした」(そ、それはどうでしょうか…汗)というような嬉しいご意見をいただくことができました。
お店のライブレポートには次のようなコメントが。

なんといっても第一部のハイライトだったのが、2人で聴かせる「スカボロー・フェア」でしょう。美しすぎるほどに美しいハーモニーを聴かせてくれました。

最後は心から楽しんで歌うことができました。
2人だからこそのハーモニーをお届けすることができたと思っています。

【後半ステージ】
8. 手押し車(詩:佐藤泰人/曲:るりかけす)
9. omamori(るりかけす)
10. あこがれ(るりかけす)

MCでも触れましたが、「手押し車」をセットリストに加えたのは、「スカボロー・フェア」の選曲と深い関連があります。
今回のカバー曲は歌ってみたい曲がたくさんあったり、歌詞に問題?があったりでなかなか決まらずにいました。そんな時、候補曲だったスカボローをサラ・ブライトマンが歌っている映像を発見。
その歌っている場所が!!!!! 
あぁ、感激。「手押し車」の舞台Minach Theatre(ミナック・シアター)だったのです。

  Minach Theatre→ 「英国便り〜Minack Theatre」
  手押し車→ 詩とRowenaさんのポートレート

イギリスとは思えないようなターコイズブルーに輝く海と、荒々しく切り立った断崖。まさにその「この世のものとは思えないほど美しい」場所で、サラ・ブライトマンが「スカボロー・フェア」を歌っていたのです。
心から美しい、と思う映像でした。
お芝居が大好きでたまらず、50年以上の歳月をかけてひとりで野外劇場を作ってしまったRowenaさん。この劇場で、こんなに美しい歌声も響く日が来ると思っていたでしょうか。そんな彼女に想いを馳せると、どうしても「手押し車」を歌わずにいられなくなりました。

「omaori」は私にとって特別な1曲のひとつ。
歌うたびに新しい発見があり、新しい課題を突きつけられ、
歌うたびに強くなり、自分を変えてくれる曲です。
こんな曲をもっと、もっと書いて歌っていけますように。

最後はこれまでるりかけすに関わってくださったすべての友人へ。
精一杯のメッセージとして「あこがれ」を歌わせていただきました。

この先の君が描く未来に
僕も描かれていますように


最後は弾き終えてしまうのを惜しみながら、鍵盤から手をあげました。
自分のライブで鳥肌が立ったのって初めての経験でした。

後半ステージはベテラン、Kengo君のめくるめく名曲の世界。
誰もが耳にしたことのある名曲を、その魅力的な声だけではなく、素晴らしいステージングであっという間にお客さんを引き込んでいました。
個人的には数年ぶりに書いたというオリジナル曲「The Bridge」に感激。
メロディーメーカーとしても、言葉のセンスも、十分すぎるほど素晴らしいアーティストさんなんだと再確認さられた次第です。

アンコールで再びるりかけすも登場させていただいて、共作「チイサキモノへ」を歌わせていただきました。
この曲に関しては、ちょっとした野望を計画中。
皆さんに何かしらのご報告が出来る日がいつか来るといいなぁ、と思っています。

最後に。
今回、お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、映像関係のお友だちがものすごく立派なご機材で撮影にご協力くださいました。
もっともっとたくさんの人に聴いて欲しいというかねてからの願いを実現すべく、今頃になってですが、少しずつ動き出しました。
順調にいけば近いうちにYou Tubeにライブ映像でアップできるはずです。

こんなに長々とレポートしておいてなんですが、
アップできましたら曲に込めた想いやまつわるエピソードなども織り交ぜてブログにつづりたいと思っています。
どうぞお楽しみに!!

ではまた近いうちに次回のお知らせをできるよう明日から準備を始めたいと思います。ありがとうございました!!

るりかけすより愛を込めて

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手押し車の舞台Minack Theatre(ミナックシアター) in UK

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MCで熱く語ってしまった魔法使いマーリン。
この老人マーリンは、アーサー王が生まれたとされるティンタンジェル城の近くのアイスクリーム屋さんの軒先で営業していました(笑)。
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# by sorapis | 2012-03-21 04:25 | Report:ライブレポ

迫る! るりかけす×Kengoライブ

2012年3月19日(月) 祝前日
place:大塚 Welcome back
 東京都豊島区南大塚3-44-11フサカビルB1
 tel : 03-5957-5141
open 18:30/start 19:30
出演:るりかけす 19:30〜 Kengo 21:30〜
ticket 2,000円+table charge 500円+1order

大変ご好評をいただきました昨年9月末のライブに引き続き、
今回もるり研でお馴染み、素晴らしい男性ボーカリスト、ボイストレーナー、作曲家であるKengo君との2マンライブ。
大好きなWelcome backのグランドピアノにのせて
たっぷり1時間(1stage)お届けします。

今回、るりかけすは記念すべき45回目のライブです。
毎月何本もライブを行うアーティストさんにとって
45回なんて1年にも満たないでしょうが、
1回のライブで倒れ込むほど入魂する自分にとっては(苦笑)途方もない数字です。

るりかけすは今月で7年目。
マイペースながらも、止まることなくこうして歌い続けて来られたことは
ひとえにお客様と周りの素晴らしいアーティストの友人たちのおかげです。

先日、こちらのサイトで発表した新曲『マリアの雪』も歌います。
もちろん、Kengo君とのステージもお楽しみに!!。

10曲では歌いたい曲が収まり切らない!!
と毎日、嬉しい悩みに頭を悩ませ中。
またライブにまつわる話題をブログでもtwitterでもご報告していきたいと思います。

皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
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# by sorapis | 2012-03-16 18:07 | Info:お知らせ

『No rain, No rainbow』

music & Lyrics by るりかけす

真夜中に降る雪が
好きだった
音もなく
大地に消えてゆく

叫び声も
雪とともに吸い込まれ
時は
足を止めるの

No tears, No happiness
甘い甘い夢
食べた
流れた涙は
トパーズに変わる

降りそそぐ光
まとい  
白い音
身をまかせ 
ずっと 踊っていたい
カラダごと
脱ぎ捨てて


晴れた空に降る雨が
好きだった
音もなく
大地が飲み干してゆく
偽りさえ
美しくいろどられて
虹は橋をかけるの

No rain, No rainbow
苦い苦い夢
消えた
降り出した雨は
希望に変わる

降りそそぐ
雨に打たれ
しみついたウソ
洗い流して
きっと 歩いてゆける
あたらしい匂い
抱きしめて

No rain, No rainbow
虹がかかる

© by るりかけす

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W rainbow at Zurich (Swiss)
うっすらと2本の虹がかかっています。
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# by sorapis | 2012-01-20 22:28 | Lyrics:歌詞

『若葉の夢』

若葉の夢
music & Lyric by るりかけす

風をまとって
彼女は走る
ゆれるスカート
明日へのびる足

うららかな午後のように
髪をなでる指が
木漏れ陽と
ひだまりを
たぐり寄せ集めて
紡いだ季節は
生命の歌 歌う
時を待つ息吹き
土の下で踊り出す


雪の匂いを
わずかに抱いて
ふくらむつぼみは
冬の夢 食べた

軽やかに吹き抜ける
泣いてしまうほどに
切なくて
あたたかい
貴女 待ちわびたの

緑さざめく海
飛びまわる光を
追いかけて過ごした
少女の夢を 見た

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# by sorapis | 2012-01-10 02:10 | Lyrics:歌詞

'12 新年のごあいさつ


あけましておめでとうございます。

今年の1月をもちまして、るりかけすも7年目を迎えることができました。
歌い続けて来られましたことを心から感謝しています。

今年もカメの歩みではありますが、
一歩一歩前進していきたいと思っています。
次回は3月19日のライブでお会いできたら嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとってご多幸多き一年となりますように。

るりかけす

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今年のお雑煮。年々シンプルになってきました。
お餅はお友だちにいただいたのですが、
やっぱり真空パックとは天と地ほどの違いがあります。美味!!
Y子さん、ごちそうさまでした。
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# by sorapis | 2012-01-01 19:32 | Murmur:つぶやき

新曲 『マリアの雪 Maria Schnee』

マリアの雪
music & Lyric by るりかけす

ほら、耳を澄ましてみて
仄暗いこの部屋の中でさえ
彼らの歌が聴こえるでしょう
舞い降りる貴女のぬくもり

忘却の時を越えて
色褪せない確かな光
祈りは美しい耳をふさぎ
ひざまずく者にふりそそぐ

鎖が繋いだのは影
あるのは軽やかな身体だけ
ゆらめく蝋燭の灯に連れられて
今宵こそ安らぎの眠りに
今宵こそ安らぎの眠りに


ほら、耳を澄ましてみて
打ちつける雨音に紛れ込む
彼らの歌が聴こえるでしょう
薄やみに孕んだともしび

膨大な祈りをのせて
消えない静寂の祈り
願いはそそり立つ口をふさぎ
届けられる日を夢見て待つ

怒りが繋いだのは過去
あるのはたおやかな身体だけ
見下ろすまなざしに導かれて
明日こそきらめきの頂に
明日こそきらめきの頂に


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Maria Schnee in Austria

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# by sorapis | 2011-12-20 03:57 | Lyrics:歌詞

'11.9.30 ライブ写真とライブレポ検証

過日のライブ写真、red_mugさんよりいただきましたので
お越しになれなかった方々に楽しかったライブのお裾分けです。

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welcome backさんの緑の光を見ると、なぜかホッとします。

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お、珍しい!るりかけすが立っています(笑)。

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というわけで、熱唱系るり研でした。

また、会場のwelcome backさんといえば、
そのライブレポートも毎回楽しみなところです。
今回はちょこっと掲載させていただきましょう。

約2年振りの登場、シンガーソングライターの「るりかけす」さん。
久々に聴いた彼女の歌声は、やっぱり透明感に溢れたみずみずしいもの。
そっと包み込んでくれるような、柔らかな雰囲気は健在でした。
旅で出会った風景や日々のささやかな出来事にインスパイアされて書かれた歌詞に、
シンプルなピアノのバッキングがよりいっそう歌を引き立てていました。
お店はお客さんがたくさん入って忙しかったのですが、
るりかけすさんの歌に癒されちゃいましたよっ(笑)。


ありがとうございました。
癒し系、というより、気持ちは100%ロックなのですが(笑)。
精進いたしたいと思います。

写真をいただいたred_mugさんが参加されているグループ写真展の情報です。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!!渋谷駅東口から徒歩5分です。
もちろん、るりかけすも伺わせていただきます。

Photo Exhibition eyes
10/25 Thu.-10/30 Sun. at Gallery LE DECO 6F
11:00-19:00(最終日は17:00まで)
詳細はコチラから
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# by sorapis | 2011-10-05 16:28 | Report:ライブレポ

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
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