るりかけすの空は

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2010.12.27 @赤坂GRAFFITI

今日も年末のお忙しい中、本当に沢山のお客様にご来場いただきまして
本当にありがとうございました。

久しぶりの弾き語り一本勝負、
そして初めての会場(つまり初めて弾くピアノ)ということで、
かなり緊張もしましたが、
どうにかこうにか無事に歌い終えることができました。
一体何年ライブやってるんだ、とお叱りを受けそうですが、
あれだけ練習してみても、
今だに緊張っぷりは克服できずにおります。
うぅ、悔しい。

もう、4ヶ月ぶりのライブでしたからね。
話したいことはエベレスト級にありました。
でも、MC苦手とか言いながら、話し出すと止まらないるりかけす。
初めてお聴きいただくお客様をドン引きさせても仕方ないので、
メモ書き以外の余計なことは一切しゃべらないように必死(苦笑)。
そうしたら、やっぱりつまらないですよね。
どうにもこうにもるりかけすっぽくない。
というわけで、次回は旅の話と新曲のお披露目もできるように、
たっぷりと時間の取れるライブをやりましょうと誓ったのでした。

他の出演者さん達は可愛らしい女の子ばかりで、
場違いでは?場違いだよね?やっぱり場違いだ〜(号泣)!
などと焦りまくったのでしたが、
箸休めにるりかけすもいいのではないかと言い聞かせたのでした。

ここには書ききれませんが、
今日はとても嬉しい再会やら報告やらの連続で、
それだけでもう胸がいっぱい。
だから、ライブがやめられないのかもしれません。
GRAFFITIのスタッフKさんとOさんとは
何と6年ぶりと3年ぶりの再会!!
どれだけ嬉しかったことか。

るりかけすは1月で活動6年目になります。
その間知り合った音楽仲間で今だに同じ名前で続けている人は、
本当の本当に一握りとなってしまいました。
そう考えると、よく頑張ってきたと思います。
るりかけすの歌はオシャレでもなければ、センスが良いわけでもない。

それでも、るりかけすの基本姿勢はロックなのです。
そう聴こえなくても、やっぱりロックなのです。
だから、歌の力を借りて「伝える」ことが
まだまだやめられないでいるのです。

どうして歌い続けるのか。
もちろん、ずっと応援し続けて下さるお客様たちのおかげもあります。
でも、それ以外にるりかけすとして譲れない信念があることも
今日をきっかけにして確認することもできました。

そして今回も成長ぶりを見せてくれた然氏。
ステージに上がるやいなや、
「ママ〜!」の熱いコールにはタジタジでしたが、
一緒に歌ってくれる歌はだいぶ上達した模様。
他の出演者の方の時には静かにお行儀良く、
しっかりと見て(というか夢中)、拍手もよくしておりました。
12時過ぎに帰宅してからも興奮覚めやらぬようで、
ギターとホイッスルを取り出して、
延々とベルリンフィルに合わせながら演奏。
まぁ、ライブを楽しんでくれたのだとひと安心です。

とにかく、こんなるりかけすですが、
いつも本当にありがとうございます。

さぁ、明日は紅茶とコーヒー解禁!!
今日のライブに向けて、どうにも調子の悪い喉のために
1ヵ月、お茶・嗜好品類を絶っていましたので。。
良く頑張ったな〜。
飲むぞ、飲むぞ、飲むぞ〜っ!!!!
絶対、グランデ飲むぞ!!!!

とりとめがなくなってきましたが、
これをライブレポートとさせて下さい(笑)。
本当にありがとうございました。
今日お越しになれなかったお客様も、
またぜひお出かけ下さいね。

るりかけす

>>>> セットリスト >>>>

1. スキトオルカラダ
2. 夜明け
3. 空にまつわる二つの話
4. 手押し車
5. フルート
6. omamori
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by sorapis | 2010-12-28 05:36 | Report:ライブレポ

パンとチーズとヴェンダース

ちょっと贅沢なカンパーニュに、
クセのあるハード系チーズ。

これを片手にチビチビやりながら、
ヴィム・ヴェンダースを観る。
ニック・ケイブの歌に合わせてゆらゆら。

私じゃありません。
3歳の息子。
もちろんチビチビやるのは水ですが。

大好きな人はサイモン・ラトル
(←ベルリンフィル指揮者)。
会いたくてたまらないそうです。
(でも、毎日訴えられても・・・ね)
大好きな映画はヴィム・ヴェンダース。
もう一度言いますが、
母が観させているわけではありません。
(テレタビーズとか見せようとしても逃げる)

あまりに趣味が渋過ぎて、
行く末が心配になること多し。

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朝起きるとこんなのが床に出来ていたりする。
飛行機に見えるからすごい。
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by sorapis | 2010-12-19 00:28 | Murmur:つぶやき

限られてこその豊かさ

お金さえあればほとんどの物が手に入る今の日本。
物も情報も過剰気味、
それらを取り込むだけ取り込んだ後、
人はどれだけ消費、消化できているのだろうか。

要らないものと過ごすことも、
捨てる捨てないと悩むことも、
情報が入って来過ぎることも、
自覚している以上に大きなエネルギーを伴う。

物が増え、豊かで便利になって、
より自由になったはずなのに、
自由から限りなく遠いと感じてしまうのは私だけだろうか。

だからこそ、人は旅に出るのかもしれない。
限られた物の中で暮らしたり、不便な生活をすることで、
逆に豊かな経験をする。
物に囲まれていない生活がどれほど身軽であるかを思い出し、
本当の豊かさとは何かを考えるのだ。

自分もそんな一人。

今年の秋、まさに「限られてこそ」の、とびきり豊かな生活を体験した。
場所は北イタリア、アオスタ州南西部に位置する山間の村コーニュ。
イタリア最高峰グラン・パラディーゾ(4,061m)を始めとするアルプスに抱かれ、
ひっそりと山奥の谷に佇んでいる。

私たちは、フランスとイタリア国境の山々を歩いた後、
このイタリア最高峰を目指した。
グラン・パラディーゾ国立公園に存在するトレッキングルートは
まだ手つかずの感が強く、山小屋もビバーク小屋以外にはほとんどない。
そのため、楽しみのひとつである山小屋ごはんは望めないのだけれど、
思わず唸ってしまうほど美味しいチーズにハム、
大量のグリッシーニなどを担いで行き、
青空の下でいただくという、この上ない贅沢なお昼ごはんを覚えたのだった。

9月だというのに、コーニュに立ち並ぶ家のテラスや庭先には花々が咲き乱れ、
目を凝らすとハチドリまで飛んでいる。
高い建物がない上、ぐるりと四方を囲む山からは程々に距離があるので、
どこにいても眺めが良い。
大型スーパーなどはなく、限られた食材を扱う店が数件。
それから本屋と薬局、地方らしい土産物屋があるだけだ。

店に決まった休みはなく、
明日はやっているかもしれないし、休みかもしれないというアバウトさ。
すべては店主次第というわけだが、それで不便を感じたことは一度もなかった。

アパート暮らしで自炊をする私たちは、
山から下りると、日課のように買い出しへとくり出した。
必ずと言っていいほど本屋に立ち寄っては、その日の気分で本を数冊購入する。
お決まりになったコースで店に入り、
明日のランチに持ってゆくチーズやハムを
まだ見ぬ山に想いを馳せながら物色する。
そして店にある食材の中から、今晩の献立を考える。
一日中歩き回ったご褒美のドルチェも忘れずに。

これまではイギリスやドイツの巨大スーパーで、
圧倒されるほどバラエティ豊かな食材を
手に取ったり、料理するのが楽しみのひとつだった。
しかし、ここで気軽に手に入る調味料と言えば、塩とこしょうにバルサミコ。
甘味はアルプスの花から取れたハチミツ。
これに香り高いオリーブオイルがあるから、足りないものなんてひとつもない。
店頭に並んでいる生野菜はくったりと元気がなく、
生で食べるには少し抵抗を感じるものが多いけれど、
アーティーチョークのオイル漬けなどが手軽に手に入るので
いつもとはひと味違うパスタのできあがり。

ほとんどの物が、選ぶほどの種類もないのだけれど、
チーズ、ハム、ワイン、ドルチェの豊富さといったら目を見張るばかり。
ピカピカに磨かれたショーケースにずらりと並んだチーズやハムは圧巻。
これらが非常に高価な日本人にとっては垂涎の的である。

ひとつの商品に選びきれないほどの種類があることが当たり前になった今の暮らし。
その中でつい忘れてしまうのが、
本当に必要なものはごくわずかなのだということ。

帰国して、しばらく使っていなかったものを
あれもこれも、ばっさりと捨ててみた。
そうしたら、驚くほどの軽やかさが待っていた。

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Cogneの谷。中央奥にグラン・パラディーゾが待っています。

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Alp Money(中央左の小屋)とグラン・パラディーゾ(左前方)。

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こんな岩場を気が遠くなるほど登って行くと・・・(中央右の青いのが然たち)

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そこはパラディーソ!!
ここでお昼ごはんです。

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グリッシーニとサラミとチーズのお弁当。
これだけだけど、満足度は100点満点。

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生ハムとチーズのサラダ。青いのはカノコソウです。ほんのりした苦みが美味しい!!

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こちらはトマトとアンチョビのサラダ。

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洋梨とアオスタブルー
(アオスタ州産のブルーチーズ。クセが少なくとってもクリーミー)

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パルミジャーノもせっせと削って山盛りかけ放題。

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いちばんお気に入りのタルト。
トップは日替わり。甘さ控えめのカスタードが、サックサクのタルト生地と相まって、パラディーソ級の美味しさです!


このコラムは旅の本屋BOOK246コラム欄(12/13付)に掲載されたものに
加筆修正(+写真)を加えたものです。
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by sorapis | 2010-12-18 00:08 | Travel:るりかけすの旅

るりかけすのご紹介。

歌うこと。
ピアノを弾くこと。
言葉をつづり、絵を描くこと。

幼い頃からこれらが大好きでたまりませんでした。
いつも手には紙と鉛筆。
そして、気付けば歌を歌っていました。
そのうち、この大好きな中に「山」が加わり、
旅先や山で曲を創るようになりました。

現在は音楽や活字など様々な方法を通して
「伝える」活動をしています。

都内のライブハウスを中心にピアノ弾き語りとpoetry readingとのコラボレーションなど、様々なライブ活動を続けています。
また、2011年からスタートした「ケルン舎」の活動では、ポエトリーリーディングと音楽/音をからめたステージの脚本、演出、音楽、朗読を担当。
さらには、昨年1月には新しいユニット活動をスタートさせました。
こちらはのんびりペースではありますが、近々2人でのステージを目論んでいます。どうぞのんびりとお待ちいただければ幸いです。

このページでは、るりかけすの音楽活動情報の他、
旅のコラムをはじめ、るりかけすの日々気になることを徒然に書いています。
ライブ情報/レポート、ブログなどは右カテゴリから検索してみて下さい。

旅や本のコラムは、時系列順ではなく順次アップしていますので、カテゴリから気になったタイトルをぽちっとどうぞ。

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隣にいるのは心霊写真ではありません(笑)。念のため。
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by sorapis | 2010-12-10 23:24 | Profile:るりかけすとは

一歩、先へ。

マイクが届きました。

とうとう、自分専用のマイクを買ってしまいました。
「とうとう」って・・・
一体何年前から歌っているんだ、
というツッコミの声が聞こえてきそうですが(苦笑)。
理由(わけ)あって、どうしてもマイ・マイクを持つ勇気が持てずにいたのです。

同じような理由で、
今だに出来ないことがもうひとつ、あります。

それはリハーサル時のマイクテスト。
最近は「じゃあ、歌から下さい」なんて、やらずに済むことが増えてきましたが、
他のシンガーの皆さんが「チェック、チェック」と始めると、
もう頭が真っ白になってしまう。

マイ・マイクを持つとか、
マイクテストをするだとか。
私が「ミュージシャン」と言うにはまだまだ分不相応な気がして、
まだまだ気恥ずかしさがあるのです。

よく考えれば3歳の時からステージに上がって、
その後30年近く、1年足りともステージに立たなかった年はないのに、
今だに気持ちは「まだまだ」なのです。

そんな私がマイ・マイクを持てたということは、
とても大きな進歩。
少しだけ「るりかけす」に自信が持てたってことなのだと
勝手にポジティブ解釈しているところです。

このSUREのマイク、楽器・ボーカル両用なので
少しクセもありそうですが、
インスト(歌なし)の作曲も増えてきた今日この頃、
早く仲良くなりたいと思っています。

27日のライブで初出動なるか!?
乞うご期待!!

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by sorapis | 2010-12-10 02:11 | Murmur:つぶやき

ザ・プロフェッショナル

歯医者さん、と聞いて良いイメージを持つ人はどのくらいいるのでしょう。

私は小学校2年生から、何とかと言う難しい歯列矯正をすることになり、
埼玉の奥地から東京の医科歯科大まで、
母に手を引かれ、電車を乗り継いで通っていました。

結局、矯正は6年生くらいまで続きました。
学生時代は多くの人が体験するように親知らずに悩まされ、
20歳までには4本ともあごの骨を削ってえぐり出されました。

やわらかい食パンを食べていて、ポロリと前歯が抜け落ちました。
結婚式だのライブの前に限って、差し歯がグラグラ状態になり、
肝を冷やしながら何度アロンアルファ持参で会場へ向かったことか。

その後は奥歯をかみしめてしまう悪癖と、
歯を砕いてしまうほどの明け方歯ぎしりさんで、
次々と歯を痛めては歯医者さんへ通っていて、
私の人生から歯医者さんを取っては語れないくらいです。

良い歯医者さんが住む場所になければ生きていけない!!
と言っても実は過言ではないのです。
歯が丈夫な方には決して理解されないと思いますが・・・。

その観点からいくと、今の私の住環境は最高です。
こんなに駆け込んでいていいのか?というほど
お世話になっています。

先生と衛生士さんの技術は、
歯医者人生の中で最も安心してお任せできるし、
受付のお姉さんの笑顔と機転の利きようには、
いつも「プロフェッショナル」という字が目の前に浮かびます。
行くたびに、「歯を大事にしよう!」と思える歯医者さんって、
とっても素敵だと思います。

人を幸せにできる仕事って、
こんなにも世の中にはたくさんあるんだ!って
嬉しい驚きがいっぱいの今日この頃。
駅の駅員さん、宅急便のおじさんやお兄さん、自転車置き場のおじさんに
カフェの店員さん、文房具屋さんのお姉さん。
「人のため」なんて大義名分をふりかざさなくても、
人を幸せにできる仕事はいくらでもあるんだな。

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そして、幸せな気持ちをありがとう。

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イタリアのワイナリーで見つけた虫歯の宿敵?チョコレート。
パッケージがあまりにも可愛くて、来年の手帳の素材に使用。
味だってとびきり美味しい!脳には糖が必要ですからね(言い訳)。
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by sorapis | 2010-12-07 00:50 | Murmur:つぶやき

2010年12月27日(月) ライブ詳細決定!!

2010年12月27日 Mon.
OPEN 18:30/START 19:00
(るりかけすは4番目、20:45〜の出演予定です)

【Attention】

今夜、グラフィティさんより連絡があり、
オープニングアクトに韓国人女性のシンガーさんが登場することになりました。
そのため、以前にお知らせしていた出演時間よりも30分ほど遅くなります。
るりかけすの出演は、20:45頃となりますので、
「仕事が終わらない!」とおっしゃっていた皆さま、
どうぞごゆっくりお越し下さいませ。

with 美元智衣、さぁさ、mizuki

place:赤坂GRAFFITI
東京都赤坂3-21-10 赤坂NSビルB1
 ・千代田線赤坂駅 7分
 ・丸ノ内線、銀座線 赤坂見附駅1分
TEL:03-3586-1970

ticket:前売り 2,000円/当日 2,500円+1drink
今回は前売りと当日で料金が異なりますので、 
お越しいただける可能性のある方は
お手数ですがご一報いただければ幸いです。 
万が一キャンセルになっても大丈夫ですので、お気軽にご連絡下さい。

ご不明な点、ご予約は下記アドレスまで。
hirsch@kuh.biglobe.ne.jp

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久しぶりにるりかけすのピアノ弾き語り1本勝負!!
グラフィティさんは初めての会場ですが、
るりかけすが何年もの間、毎晩のように練習していたスタジオのそば。
それだけでなく、とんでもなく懐かしく、とってもお世話になったスタッフの方々。
再会できるというだけで、もう感極まっています(笑)。

年の瀬で何かとご予定があるかとは思いますが、
どうぞ皆さまお誘い合わせの上、もちろんお一人様でも、
ご都合が合いましたらお出かけ下さい。
パワーアップした(きっと)るりかけすが、皆さまをお待ちしています!!
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by sorapis | 2010-12-07 00:12 | Info:お知らせ

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
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