るりかけすの空は

カテゴリ:Lyrics:歌詞( 22 )




『No rain, No rainbow』

music & Lyrics by るりかけす

真夜中に降る雪が
好きだった
音もなく
大地に消えてゆく

叫び声も
雪とともに吸い込まれ
時は
足を止めるの

No tears, No happiness
甘い甘い夢
食べた
流れた涙は
トパーズに変わる

降りそそぐ光
まとい  
白い音
身をまかせ 
ずっと 踊っていたい
カラダごと
脱ぎ捨てて


晴れた空に降る雨が
好きだった
音もなく
大地が飲み干してゆく
偽りさえ
美しくいろどられて
虹は橋をかけるの

No rain, No rainbow
苦い苦い夢
消えた
降り出した雨は
希望に変わる

降りそそぐ
雨に打たれ
しみついたウソ
洗い流して
きっと 歩いてゆける
あたらしい匂い
抱きしめて

No rain, No rainbow
虹がかかる

© by るりかけす

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W rainbow at Zurich (Swiss)
うっすらと2本の虹がかかっています。
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by sorapis | 2012-01-20 22:28 | Lyrics:歌詞

『若葉の夢』

若葉の夢
music & Lyric by るりかけす

風をまとって
彼女は走る
ゆれるスカート
明日へのびる足

うららかな午後のように
髪をなでる指が
木漏れ陽と
ひだまりを
たぐり寄せ集めて
紡いだ季節は
生命の歌 歌う
時を待つ息吹き
土の下で踊り出す


雪の匂いを
わずかに抱いて
ふくらむつぼみは
冬の夢 食べた

軽やかに吹き抜ける
泣いてしまうほどに
切なくて
あたたかい
貴女 待ちわびたの

緑さざめく海
飛びまわる光を
追いかけて過ごした
少女の夢を 見た

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by sorapis | 2012-01-10 02:10 | Lyrics:歌詞

新曲 『マリアの雪 Maria Schnee』

マリアの雪
music & Lyric by るりかけす

ほら、耳を澄ましてみて
仄暗いこの部屋の中でさえ
彼らの歌が聴こえるでしょう
舞い降りる貴女のぬくもり

忘却の時を越えて
色褪せない確かな光
祈りは美しい耳をふさぎ
ひざまずく者にふりそそぐ

鎖が繋いだのは影
あるのは軽やかな身体だけ
ゆらめく蝋燭の灯に連れられて
今宵こそ安らぎの眠りに
今宵こそ安らぎの眠りに


ほら、耳を澄ましてみて
打ちつける雨音に紛れ込む
彼らの歌が聴こえるでしょう
薄やみに孕んだともしび

膨大な祈りをのせて
消えない静寂の祈り
願いはそそり立つ口をふさぎ
届けられる日を夢見て待つ

怒りが繋いだのは過去
あるのはたおやかな身体だけ
見下ろすまなざしに導かれて
明日こそきらめきの頂に
明日こそきらめきの頂に


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Maria Schnee in Austria

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by sorapis | 2011-12-20 03:57 | Lyrics:歌詞

新曲 『親指の月』

月の光を浴びながらずっとずっと聴いていた曲は、
Arvo Pärtの"Spiegel im Spiegel"(鏡の中の鏡)。
大好きなエンデの作品にも同タイトルの短編集があります。

吸い込まれそうな宇宙色の空に泳ぐPärtのピアノ。
月の光と音の粒が、
何度も、何度も交錯しては山の彼方へ消えていきました。

目を凝らし過ぎて、
軽い目眩を覚えていました。
いつか、あの月に手が届くような気がして。


親指の月
music & Lyric by るりかけす

真っ青だった昼間の空が
嘘みたいに
見上げた同じ空
淡水に浮かぶまぶしい真珠

鏡の中の鏡
音に落ちる音
光と音の粒が交差するその時
オーロラのひそやかさで
白いベールが幕を開ける

私には眩しすぎる
周りの星々が
見えなくなるほどに
貴女は明るく輝いて
あとほんの少しで完全になるのに
だからこそ
届かない瞬き


真っ白だった昨日の空が
嘘みたいに
仰いだ同じ空
深海に沈む哀しみの真珠

鏡の中の鏡
闇に泳ぐ音
涙と雨の海が涸れてゆくその時
群青の厳かさで
青いとばりが幕をおろす

私には眩しすぎる
背中で握りしめた拳
暴いてしまうほどに
貴女は冷たく輝いて
あとほんの少しで永遠になるのに
だからこそ
信じられる瞬き

私には眩しすぎる
周りの星々を消し去るほどに
貴女は明るく輝いて
あとほんの少しで完全になるのに
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by sorapis | 2011-09-25 01:48 | Lyrics:歌詞

いよいよ来週! ピアノ弾語りNight★

大いなるプレッシャーを感じながら準備中の2マンライブが(笑)、
いよいよ来週に迫ってきました。
休日もすべて返上です!!

今日もこの台風の中、練習&リハに行って来ました。
見事に帰れなくなりましたが、
それどころではない素晴らしい音楽の時間を過ごすことが出来たので、
電車が動いていない帰り道も、
喜んで歌いながら歩いて帰って来ました。
前から、横から、飛んで来る飛行物体が
口腔内に飛び込んでくるのが少々気持ち悪かったですが(当然)。
それでも風の音で大きな声で歌っても周りに聴こえないというのが(推測)、
何とも解放的でよろしかったです。はい。

前回の阿佐ヶ谷ライブに引き続いて、
今回も新曲をお披露目させていただきます。
いつものことながら、新曲の発表時はとってもドキドキします。
これからるりかけすの曲として受入れてもらえるのかな?、ならともかく、
これってちゃんと曲になってる???とか。

そして後半ステージでその美声を聴かせてくれるKengo君との共演も
るりかけすステージでたっぷりとお楽しみいただきます。
歌詞はダメダメだけど、素敵なメロディーメーカーとその美声を誇る、
(ってあんまりな言い草ですね、、、すみません 汗)
Everything But The Girlの曲もお届けします。
←誤解なきよう付け加えておくと、私はEBTGの大ファンです。

加えて、中学時代のマイ・テーマソング(笑)もカバーさせていただきます。
るりかけすの中学時代は、この曲なくして語れません。

るりかけすステージ、Kengoステージ共にピアノ一本と歌で勝負!!
潔く、そしてシンプルな音楽から、
新しい発見をしていただければ幸いです。

そんな話題性たっぷり(←自己申告)の9/30(金)ライブ、
皆さまに来て良かった!と感じていただけるよう、
寝ても覚めても練習ばかりしております。
本番で力を出せるかどうかは別ですが。
、、、って、もうすぐ活動8周年を迎えるというのに、
こんなことを言っていていいのか?
なんてことは聞かないで下さい。

決算期、月末金曜日という悪条件に満ちあふれている日ですが、
来て良かった!と思っていただけるライブにする気満々ですので、
どうぞ皆さま万障お繰り合わせの上、
大塚welcome backへお出かけ下さい。

当日飛び込みのお客さまも大歓迎です!!
どうぞお気軽に遊びにいらして下さい。
心よりお待ちしています。

詳細はいま一度、こちらよりご確認下さい。
http://sorapis.exblog.jp/13631173/
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by sorapis | 2011-09-22 03:14 | Lyrics:歌詞

新曲「星の子ども」

新曲、『星の子ども』。

始まりは6年前、
長い間眠ったままでした。
それを震災直後にひと息で書き上げたものの、
どうしても出来ない一節がありました。
交錯する想いがあまりにも強過ぎて、
言葉を選ぶことができなかったのでした。

何があっても大切な人たちへ。
必死で毎日を生きる大切な人たちへ。
「またね」と見送る言葉に、
精一杯の大好きを贈ります。

歌は次回のライブにて。

2011.6.29

星の子ども
Music & Lyrics by るりかけす

もも色のきりんが
空を駆け抜けていく
本当はあなたも覚えてるはずなのに
忘れてしまって
今は夢物語
アスファルトの向こうに消えた幻

おとぎ話の世界へ続く扉は
どこにでもあること
思い出して
顔を上げたら
世界は輝きだす

明日、陽が昇ること
当たり前じゃないことを
知ってる今だから
またね、と手を振った
祈るように
その背中を見送るから
ささやくから
愛してるから
笑っていて欲しい


胸踊らせた本が
終わりに近づいて
さよならしたくなくて
棚にそっと戻した
終わりと別れを
ことさらに恐れてた
未完の物語が、部屋中にちらばる

子どもの頃に
時が経つのも忘れて夢中になったこと
思い出して
ひとかけら、スプーンで加えたら

今ここにいることが
少しだけ分かった気がして
手のひらに爪を立てた

見失いそうな時
おきざりの青色の写真
焼き直して
目を凝らして
あふれる奇跡
拾い集めるの

声、枯らして
歌うたえば
会いたい人へ
繋がりますように

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Dolomiti, Italy
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by sorapis | 2011-06-29 22:56 | Lyrics:歌詞

『それぞれのカタチ』

music & lyrics by るりかけす

美しいはずの花を見て
美しいと感じてる気になった
湧き上がる想いに自信などなくて
巻き込まれ
奪われ 
失ってばかり

怯えているのに平気だなんて
嫌いなはずなのに好きだと笑ってる
いつしかフリをすることには長け
麻痺した心 
動くのをやめていた

閉ざさないで
溢れる想いを
潰さないで 
無謀な夢でも
吐き出す息を
明日へ繋げば
きっと見えてくるから

風が吹く 
揺れればいい
雨が降る 
打たれればいい
抜け道を
ポケットに隠していていいから


何を正義だと 
何を悪だと言うの?
誰にも決められないし
答えなんてない
綺麗すぎる言葉の並ぶ向こうに
あるものは
失望と期待の抜け殻

何を優しさと 
何を愛だと言うの?
決まりもカタチもないし 
答えだってない
それぞれのカタチを抱きしめていこう
無力なこの手でも
できるはずだから

求めないで 
ないものばかりを
限らないで 
手にある力を
足りないなんて言わせはしない
顔を上げてみて

叶わない夢なんて
何ひとつないと知ってる
欲しいのは 
たったひとつ
信じていく力

© by るりかけす 2004

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なぜか恐竜。それぞれのカタチですし。
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by sorapis | 2011-02-14 18:10 | Lyrics:歌詞

夜明け

  Lylic & Music by るりかけす

ふりつもるため息が
くもらすガラス越しに
映し出す白い風景は
優しい森の匂い

ぬるま湯に浸かり
ひざを抱いたなら
剥がれ落ちる皮膚
みぞおちを伝う誰かの夢
すべり落ちる
時が白い壁を
朝が来れば
その手ゆるめるだろう

星が降る
地上の花となり
月が落ちる
あなたの頭上に

赤い染みが窓を
染め上げるころに
私は独り眠るの

空の果て
届くように
祈ってた


降りそそぐ陽差しが
踊る窓の向こう
移りゆく季節は
かすかな鳥の寝息

机の陽だまり
頬をつけたなら
冷えてゆく風と
こめかみをなぞる誰かの指
生きてゆける
そっと つぶやいてみた
求めすぎた両手
あなたにまわす

満ちてゆく
干からびた海が
満たしてく
小さな笑顔を

若い樹々が
森を染めあげるころ
私は独り眠るの

空の果て
届くように
祈ってた

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by sorapis | 2010-11-21 00:39 | Lyrics:歌詞

『雨に想う』

music & Lyrics by るりかけす

空が雨を抱いた夜に
小さく光る
ひとつ星を見つけた
心が踊った瞬間に
ビルの灯りと、気づいた

ポストの扉が開くたび
来るあてもない手紙に胸躍り
駆け出した指先が触れたのは
いつのまにか、馴染んだため息

期待が絶望に変わっても
また生まれ来る想い

すべては形もたず 
流れていく
その姿を変えていくんだ
だから大丈夫、
もうこれ以上
長くは続かないから


あなたの歌声聴くたび
あるはずもない力が溢れ出す
身を焦がして
命を謳う声は
私を抱き
呼び覚ましたの

あなたが駆け抜けた世界に
記憶重ね、
足跡を辿ってた
狂おしいほど愛した南の島
蒼い空と
海と
紅花(あかばな)

奇蹟も 
栄光も 
幸せも
いつかは消えてしまうけど

あなたに出会えた 
それがすべて
この手にある真実
立ち止まらないわ
声枯れるまで
あなたを想って歌うの

雨の降る日には 
あなたを想う
透明な祈り 
優しい調べ
あなたも私も変わっていくけど
大丈夫、
忘れはしない

© by るりかけす 2004

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by sorapis | 2010-02-14 17:50 | Lyrics:歌詞

小夜啼鳥 (ナイチンゲール)

 music、lylic:るりかけす

この手繋いだら
どこまで行けるだろう
置き去りにした景色を
もう一度見てみたくて

信じること 離れること
何より怖くて
さし出されてた手さえ気付けず

でも今は君がいるから
逃げはしないよ
生きてゆく痛み
受け止めて
放してゆけますように
穢れない瞳に
今、誓う


この手広げたら
どこまで飛べるだろう
風生まれる空の果て
もう一度見てみたくて

離れてても 信じあえる
そんな二人に憧れた
そばにいるだけがすべてじゃなくて

あの山の向こうにあるもの
見つけることが
生きてゆく証
道しるべ 見失いそうな時でも
空を見上げれば 
ほら、太陽照らす


森の奥
君を呼ぶのは
闇の中でもさえずる小夜啼鳥(さよなきどり)
くちびるに小さな歌をのせて
羽ばたかせてゆくよ
君の胸に


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あの山の向こうに。
Austria OtztalよりZirmkogel(3281m)
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by sorapis | 2009-09-15 03:26 | Lyrics:歌詞

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
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