るりかけすの空は

カテゴリ:Report:ライブレポ( 29 )




'15.9.6ライブレポート〜涙もろすぎ

9月6日のるりかけす with りえライブ at 代々木Barbara、終了しました。
本当にありがたく、幸せなことに、会場は満席に。
もうライブはできないのではないかと思っていた矢先に実現したライブだった上に、このお客さまの多さに、最初から完全に感極まってしまいました…。
10数年の歳月を経て、活動当時大学生だったお客さまがご結婚・ご出産されて赤ちゃん連れで来てくれたり、新しいパートナーを連れてきてくださったり、変わらない姿を見せてくださったり、もう何と言いますか。
さらには9年ぶりのBarbaraさん(当時はBogalooさん)という状況に加え、ステージ上ではゲストのりえさんがここで私と出会ったことを話してくれるし(すみません、完全に失念しておりました)、アーティスト失格なのだと思いますが、込み上げる想いはもうこれはどうにも止められませんでした。
終始、鼻がツンツン状態で、会場の皆さまとゲストvo.のりえさんをハラハラさせてしまったに違いありません。

この涙もろさ、最近ではさんざん文句を言っていたポケモンの映画を子どもと一緒に観て泣いてしまうほど(苦笑)。歳を取ったせいともいえますが、 泣くことがある種の浄化作用を持つのだとしたら、一体どれだけ浄化されてるんだという…。

決して歌がうまいわけではないるりかけす。
いつもやめたくなる最大の理由はこれでした。
それなのに、これだけの間歌い続けられてきたのは、お客さまたちのおかげに他なりません。保育園などで歌った時には子どもたちが、ライブでは活動を始めた頃から見守ってくださるお客様方が。
そして、素晴らしき音楽仲間たち。

対バンの蛇腹姉妹さんのアコーディオンの響きに酔いしれ、風格たっぷりのべた凪さんのハーモニーに感服し、最後のレンジャー楽団さんの巧さに唸り、本当に素晴らしい一夜となりました。

私にとって、音楽とはきれいごとでも何でもなく「感謝」の一言に尽きます。
これからも、るりかけすにしか歌えない言葉を紡いで、たくさんの曲を作っていきたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。

セットリスト
1. 星の子ども
2. Sweet Ra Stua
3. マリアの雪
4. Songbird by Cristine McVie
5. omamori

d0103656_1241599.jpg


d0103656_1244197.jpg


d0103656_1252680.jpg

[PR]



by sorapis | 2015-09-08 01:29 | Report:ライブレポ

歌ってきました!

久しぶりのオン・マイク。

友人が誘ってくれて、祖師谷大蔵にオープンしたカフェ、エクレルシで歌ってきました。
オープンしたての素敵な空間で、真新しいグランドピアノ。
新しいピアノって、独特のタッチと音が響きますね。
(床材が新しいせいもあるかもしれませんが)

歌わせていただいたのは「omamori」。
この曲は歌っていると歌っていないで、日々の心持ちがまったく変わります。

> 私の人生を変えた曲。
> 書いた時も、初めて歌った時も、毎晩のようにツアーで歌っていても、
> 今だに自分を変えてくれる曲。

これは、アデルがインタビューの中で、彼女の「Someone Like You」という曲について語っていた言葉です。

人生を変えるほどの曲を書いて歌えたら、ソングライターにとっては最高の幸せでしょう。
そこまでは無理だとしても、るりかけすにとって、書いた時も、初めて歌った時も、何度歌っても、自分を変えてくれる曲があるとしたら、それは今のところこの「omamori」という曲に他なりません。

音響もとても良くて、とても気持ち良く歌わせていただきました。
秋にライブを考えていましたが、日程上の条件が非常に厳しいので、なかなか会場が見つかりません。
良いご縁があるといいのですが…。

とにかくとにかく。
今日は、一歩前へ進めないでいた背中を押してくれた素晴らしい友人と、「もっとライブやってよー」と言ってくれるじいちゃんに感謝。
[PR]



by sorapis | 2015-07-03 02:59 | Report:ライブレポ

レポート『交錯する視線』Irish modern poetry reading


d0103656_21314299.jpg

2013年3月24日(日)にゲートシティ大崎大ホールにて行われた、アイルランド現代詩アンソロジーのPoetry readingのレポートです。
(写真を入手できたのが、公演から2ヶ月も過ぎた今頃でアップが遅れてしまいました。後ほど動画もアップできる予定なので、もうしばらくお待ち下さい)

今回は音と音楽、声(朗読)のみで、何を聴き手に想起させることができるかという試み。
しかも、いつものようにライブの間に挟み込むという形式ではなく、歌なしの朗読と音楽のみで構成された初のステージでした。
まったく共通点のない10作の詩編を、どこかで、何気なく交わるひとつの物語になるように選びました。
その中には、友人であり、現代アイルランド詩を代表する女性詩人シネイド・モリシーの作品から、これまでのライブでも取り上げてきたヌーラ・二ゴールの幻想的な詩、W・B・イエイツやシェイマス・ヒーニーの作品まで多岐に渡りました。

抽象的なことを詠んでいることが多い現代詩を耳から聴くだけで何らかののイメージを持っていただくということは非常に大きな挑戦でしたが、終了後に皆さんからいただいた素晴らしく刺激的でもったいないほどのコメントを多く寄せていただいて、期待以上の成果を得ることができたと思っています。
むしろ、普段詩に接すること機会がほとんどない方々が書いて下さった、とびきり詩的な言葉の数々に感動しました。

歌詞は自分のものでも暗記できないくせに、詩の朗読となるとあっという間に暗唱できてしまう不思議な特技がありますが、それだけに歌の時にはないのびやかさを持って朗読を楽しませていただきました。そして、言葉の持つリズムと力を改めて感じたひとときでもありました。
朗読に続くトークの時間は、詩に持たれがちな苦手意識を払拭できるように、自身も詩人であり、詩の研究を専門とされている佐藤さんに様々な視点から質問してみましたが、やはり全然時間が足りませんでした(笑)。

「打てば響く」ようなセンスをもって、私たちが求める音に応えてくださった音響の伊藤さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。ゲートシティは本来「会議場」なのですが、この慣れない大会場で、機転を効かせた素晴らしい音響を聴かせて下さいました。

また、近い将来に、このような試みを、カフェのような場所からも発信していけたら素敵だなと思っています。
のんびりとお待ちいただけましたら幸いです。
沢山のご来場、ありがとうございました。

朗読・脚本・音楽:芦部美和子(るりかけす)
朗読・翻訳・音楽:佐藤泰人
音響:伊藤貴信

d0103656_21302245.jpg

d0103656_21305124.jpg

[PR]



by sorapis | 2013-05-30 21:11 | Report:ライブレポ

ライブレポート '12.8.2 Fri.@Welcome back

お、お、終わりましたーーーっ(感涙)!!!!

無事に終わったことがこれほどまでに嬉しく、感激的だったことがあったでしょうか。
twitterでつぶやいたりもしたのですが、右手中指がバネ指になってからのここ2週間、正直生きた心地がしませんでした。
手を使わないことが一番と言われても、利き手を使わないで生活なんてできるはずありません。
そもそも、小心者の私にライブ前2週間を練習ナシで過ごすことなんてもっと無理。
色々な方から秘策?を授けていただいたり、整体を受けたり、アレを貼ったりコレも貼ったり、この熱帯夜に負けず首にホットパックをして寝続けたり(当然ながら汗がすごい…)。
毎日冷やしたり温めたり試行錯誤しながらでしたが、何としても2曲目のDear Frankieは弾き通したかったので、無事に弾き終えられたことが何より嬉しかったです。弦楽器パートの雰囲気も出せるよう、ピアノで何とか感じを出したつもりですが、スコットランドの海の情景は少しでも伝わったでしょうか。
るりかけすイチオシの映画「Dear Frankie」、ぜひご覧になってみて下さいね。

順番は前後しますが、1曲目の「Thorn Upon The Rose」は夏らしい、そして素晴らしい人生教訓に満ちた大好きなアイルランドのナンバーからお届けしました。

2曲目の冒頭にはスコットランドの女性詩人 Kathleen Jamie (1962—) の"Poem"を朗読。
スコットランドの海から連想される詩を探していて、出会った作品です。最後の「そして私はどこへだって歩いていける」のくだりにやられましたw(注:訳はるりかけす)。
波の音もcrashする海岸の音を探すのに苦労しましたが、Ikeさんが文句ないタイミングでバッチリと音出しして下さって感謝!!

3曲目の「チイサキモノへ」はKengo君と歌った中で初めて私がピアノを弾き、メインを取らせていただきました。やっぱり名曲。いつかNHKの「みんなのうた」に出したい、出さねば!の曲です(笑)。

4曲目の「それぞれのカタチ」は過去にはるりかけすの代表曲的な存在だったのに、しばらくご無沙汰していました。
6年前この曲をKengo君に歌ってもらったことがあり、その時の感動が忘れられなくて今夜ふたたび。
思い描く通りの世界を歌い上げてくれました。
あまりにどこかへ連れて行かれてAメロすっ飛ばしそうになったのは本当に悔やまれますが。
一体誰の曲なんだか、とほほ。

5曲目は、私がアイリッシュ・フォークにハマるきっかけとなった曲「Bright Blue Rose」を初披露。
MCでも話したように、音楽に惹かれたのはもちろんのこと、この詩の世界観に一発でノックアウトされたのでした(要するに何を言ってるか分からない世界観とでもいいますでしょうかw)。
歌ってみて分かったのですが、やっぱり私はこういう旋律や世界観が好き、ものすごーく好き!!
と、思ったこと。
ここまで覚えるのも歌うのも苦労のない曲というのも未だかつてありませんでした。
聴いたことのない皆さんはぜひBright Blue RoseでYouTubeを検索してみて下さい。Mary Blackの歌っているバージョンがオススメです。

そして、Kengo君との最後の曲は「マリアの雪」。
自分で言うのも憚られますが、とても気に入っている曲だったので、
何としても前回の新曲の段階から抜け出して、味のある演奏をお聴きいただきたかったのです。
結果は下記のセットリストの「マリアの雪」をポチッとクリックしてみて下さいね。フルコーラスでお聴きいただけます。

後半はるりかけすの3曲を続けてお届けしました。
まずは「青い場所」。こちらも久しぶりです。

そしてドキドキも最高潮に達してお届けしたのは、新曲の「アンジェリカ」。
これは曲も詩も瞬く間に出来上がったのに、タイトルが本番の前日まで決まりませんでした。
こんなことは初めてで焦りもしましたが、ムリヤリつけてもダメなのがるりかけす。じっと、じっと、ひたすら「やって来る」のを待ちました。
そしてライブ前日に「やって来て」くれました。
タイトルは「アンジェリカ」(そのうち英語表記になるかも?)。
詩の中で歌われる夜明けの女神の名前です。
そう、この曲は「夜明け」とか「はじまり」、「再生」という意味を含んだ、るりかけすにしてはとっても前向きな歌なのです。ライブ後、気に入って下さったと声をかけて下さるお客様が多くて、とても嬉しかったです。誰かを想って曲を書くというのも素敵なことです。

最後の〆めは、これまた久しぶりの「スキトオルカラダ」。
肩の重荷をすべて下ろした後なので、何の心配もなくのびのびと歌わせていただきました。

後半(21:00〜)のKengo君ステージでは、"Concrete Angel"の朗読。
昔はマルティナ・マックブライトの歌もよく聴いたものですが、この曲は知りませんでした。幼児虐待をテーマにした歌なのですが、歌を聴いて、PVを見て、詩を読んで、泣かずに最後まで見たり読んだりできたことはありませんでした。果たして本番は泣かずに読み通せるのか、かなり不安でしたが、何とか最後までこらえました。
どうか、この世界から苦しむお母さんと子どもたちがひとりでも減りますように。
そのために、社会的にできるサポート体制をもっと、もっと整えていく必要があると思います。

アンコールにもちょこっとお邪魔して、これまた大好きな"That's What Friends Are For"を一緒に歌わせていただきました。これはマイベスト5本の指に入るくらい好きです。息子も好きでたまらない曲なので、アンコールの最中に、帰り道にもずっと恐ろしく調子っぱずれの"That's What Friends Are For"を歌っておりました。息子曰く、帽子被った面白いおじちゃん(=エルトン・ジョン)とハーモニカの上手なおじちゃん(=スティービー・ワンダー)になりたいんだそうです(目標が高過ぎて怖いよ、君…汗)。

今日は歌って、ピアノソロして、朗読3本して、と盛り沢山に張り切りましたが、ステージに立ちながらも伸びやかな自分を感じることができて幸せでした。
そうさせて下さったお客様やwelcome backスタッフの皆さま(PAのIkeさんはもはや勝手にチームだと思ってます 笑)、素晴らしいピアノとコーラスを聴かせてくれたKengo君(もはやKengo君なしではできません)、本当にありがとうございました。
るりかけすは1人のはずだったけれど、皆さんに支えられてこそのるりかけすで、1人じゃ何もできないんだなぁ、と(すごく前向きな意味で)改めて気づいた夜でした。

映画「Dear フランキー」のご紹介、各詩のご紹介、新曲のご紹介も順次していきますので、ぜひご覧いただければ幸いです。本当にありがとうございました!!

042.gifオマケ:モニターに魅せられ、お店のイエローサブマリンとビートルズの数々のジャケットに取り憑かれた息子。ビートルズに会うんだと言っています。最近彼は毎日エアギターを弾いていて、先日はレンタカーの中で2時間ぶっ通しで弾いていました。恐るべし。その前に母ちゃんの伴奏してください。

セットリスト

1. ♪Thorn Upon The Rose
2. 朗読: "Poem"
3. ピアノソロ:Opening Title from "Dear Frankie"
4. ♪チイサキモノヘ
5. ♪それぞれのカタチ
6. ♪Bright Blue Rose 朗読&歌
7. ♪マリアの雪
8. ♪青い場所
9. ♪アンジェリカ(新曲)
10. ♪スキトオルカラダ

後半 Kengoステージ
Concrete Angel:朗読
♪That's What Friends Are For

d0103656_3271815.png

[PR]



by sorapis | 2012-08-03 03:36 | Report:ライブレポ

ライブレポート '12.3.19 Mon.@Welcome back

春のるりかけす×Kengo 2マンライブ at 大塚Welcome Back。
皆さまのおかげをもちまして、大盛況のうちに終了いたしました(感涙)。
45回目という節目のライブをたくさんのお客様に見守られ、
幸せな気持ちで歌いきることができたことを心から嬉しく思っています。

MCでも少し触れましたが、このライブに向けて準備をしてきた丸3ヶ月間で
これまでにないほど、歌とピアノに新しい発見と喜びを見出すことができました。
今さらではありますが、新たなスタート地点に立ったような気さえしています。
この境地に至ることができたのも、これまでるりかけすに関わって下さったすべての皆さまのおかげだと心から感謝しています。
そして、それ以上にこれからもよろしくお願いいたします。

というわけで、濃厚なライブレポートのはじまり、はじまり。

【前半ステージ】
1. 若葉の夢(るりかけす)
2. 雷鳴(るりかけす)
3. うれしい別れもあるんだね(曲:佐々木信綱)
4. 親指の月(るりかけす)

春といえば「若葉の夢」。
春にしか歌えない曲をつくってしまいましたが、こうして春がめぐるたびにこの曲を歌える幸せを感じました。

「うれしい別れもあるんだね」は、歌の伴奏をしていた時代にピアノでお手伝いさせていただいた曲で、歌手の人って素敵だなぁ、、、と憧れるきっかけになった曲です。
別れと旅立ちのこの季節にぴったりの曲を見つけた!とひとり興奮して、早くお聴かせしたいとうずうずしていました(笑)。
ポップスとは少し違うので新しい挑戦でしたが、ひとつひとつのフレーズを大切に美しく歌い上げる鍛錬をさせてくれた大切な曲です。
哀しいだけではない、人を大きく成長させてくれる別れを、シンプルな言葉と美しいメロディーで歌った名曲だと思います。ぜひたくさんの学校の卒業式で歌って欲しいなぁ、と思うのですがいかがなものでしょうか(笑)。

【with Kengo  vo.るりかけす/pf&cho. Kengo】 
5. 朗読「マリアの雪」(るりかけす) 
Image-Autumn-Womb/Goldmundにのせて
新曲「マリアの雪」 
6. Scarborough Fair(イギリス民謡/Simon & Garfankle ver.)  
7. 小夜啼鳥(ナイチンゲール)

Kengo君を迎えてステージのハイライト。
この新曲はラフからすぐに渡してしまったのですが、想い描く通りの世界観を表現してくれたKengo君はさすがです!コーラスもピアノも打てば響くといった感じで、作っていく過程が本当に楽しかったです。

そして、息を止めてしまうほどの緊張を以てのぞんだ「スカボローフェア」。
知らない人がいないほどのこの名曲をどう歌いこなすかが大きな課題でした。
こんなにシンプルなのにやたらと難しいのです、この曲(涙)。
でも、この曲のおかげでるりかけすは新しい発声法に開眼!
色々な方から「この世からいなくなった気がした」(そ、それはどうでしょうか…汗)というような嬉しいご意見をいただくことができました。
お店のライブレポートには次のようなコメントが。

なんといっても第一部のハイライトだったのが、2人で聴かせる「スカボロー・フェア」でしょう。美しすぎるほどに美しいハーモニーを聴かせてくれました。

最後は心から楽しんで歌うことができました。
2人だからこそのハーモニーをお届けすることができたと思っています。

【後半ステージ】
8. 手押し車(詩:佐藤泰人/曲:るりかけす)
9. omamori(るりかけす)
10. あこがれ(るりかけす)

MCでも触れましたが、「手押し車」をセットリストに加えたのは、「スカボロー・フェア」の選曲と深い関連があります。
今回のカバー曲は歌ってみたい曲がたくさんあったり、歌詞に問題?があったりでなかなか決まらずにいました。そんな時、候補曲だったスカボローをサラ・ブライトマンが歌っている映像を発見。
その歌っている場所が!!!!! 
あぁ、感激。「手押し車」の舞台Minach Theatre(ミナック・シアター)だったのです。

  Minach Theatre→ 「英国便り〜Minack Theatre」
  手押し車→ 詩とRowenaさんのポートレート

イギリスとは思えないようなターコイズブルーに輝く海と、荒々しく切り立った断崖。まさにその「この世のものとは思えないほど美しい」場所で、サラ・ブライトマンが「スカボロー・フェア」を歌っていたのです。
心から美しい、と思う映像でした。
お芝居が大好きでたまらず、50年以上の歳月をかけてひとりで野外劇場を作ってしまったRowenaさん。この劇場で、こんなに美しい歌声も響く日が来ると思っていたでしょうか。そんな彼女に想いを馳せると、どうしても「手押し車」を歌わずにいられなくなりました。

「omaori」は私にとって特別な1曲のひとつ。
歌うたびに新しい発見があり、新しい課題を突きつけられ、
歌うたびに強くなり、自分を変えてくれる曲です。
こんな曲をもっと、もっと書いて歌っていけますように。

最後はこれまでるりかけすに関わってくださったすべての友人へ。
精一杯のメッセージとして「あこがれ」を歌わせていただきました。

この先の君が描く未来に
僕も描かれていますように


最後は弾き終えてしまうのを惜しみながら、鍵盤から手をあげました。
自分のライブで鳥肌が立ったのって初めての経験でした。

後半ステージはベテラン、Kengo君のめくるめく名曲の世界。
誰もが耳にしたことのある名曲を、その魅力的な声だけではなく、素晴らしいステージングであっという間にお客さんを引き込んでいました。
個人的には数年ぶりに書いたというオリジナル曲「The Bridge」に感激。
メロディーメーカーとしても、言葉のセンスも、十分すぎるほど素晴らしいアーティストさんなんだと再確認さられた次第です。

アンコールで再びるりかけすも登場させていただいて、共作「チイサキモノへ」を歌わせていただきました。
この曲に関しては、ちょっとした野望を計画中。
皆さんに何かしらのご報告が出来る日がいつか来るといいなぁ、と思っています。

最後に。
今回、お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、映像関係のお友だちがものすごく立派なご機材で撮影にご協力くださいました。
もっともっとたくさんの人に聴いて欲しいというかねてからの願いを実現すべく、今頃になってですが、少しずつ動き出しました。
順調にいけば近いうちにYou Tubeにライブ映像でアップできるはずです。

こんなに長々とレポートしておいてなんですが、
アップできましたら曲に込めた想いやまつわるエピソードなども織り交ぜてブログにつづりたいと思っています。
どうぞお楽しみに!!

ではまた近いうちに次回のお知らせをできるよう明日から準備を始めたいと思います。ありがとうございました!!

るりかけすより愛を込めて

d0103656_4213763.jpg
手押し車の舞台Minack Theatre(ミナックシアター) in UK

d0103656_4225723.jpg
MCで熱く語ってしまった魔法使いマーリン。
この老人マーリンは、アーサー王が生まれたとされるティンタンジェル城の近くのアイスクリーム屋さんの軒先で営業していました(笑)。
[PR]



by sorapis | 2012-03-21 04:25 | Report:ライブレポ

'11.9.30 ライブ写真とライブレポ検証

過日のライブ写真、red_mugさんよりいただきましたので
お越しになれなかった方々に楽しかったライブのお裾分けです。

d0103656_1611571.jpg
welcome backさんの緑の光を見ると、なぜかホッとします。

d0103656_1613285.jpg
お、珍しい!るりかけすが立っています(笑)。

d0103656_1614083.jpg
というわけで、熱唱系るり研でした。

また、会場のwelcome backさんといえば、
そのライブレポートも毎回楽しみなところです。
今回はちょこっと掲載させていただきましょう。

約2年振りの登場、シンガーソングライターの「るりかけす」さん。
久々に聴いた彼女の歌声は、やっぱり透明感に溢れたみずみずしいもの。
そっと包み込んでくれるような、柔らかな雰囲気は健在でした。
旅で出会った風景や日々のささやかな出来事にインスパイアされて書かれた歌詞に、
シンプルなピアノのバッキングがよりいっそう歌を引き立てていました。
お店はお客さんがたくさん入って忙しかったのですが、
るりかけすさんの歌に癒されちゃいましたよっ(笑)。


ありがとうございました。
癒し系、というより、気持ちは100%ロックなのですが(笑)。
精進いたしたいと思います。

写真をいただいたred_mugさんが参加されているグループ写真展の情報です。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!!渋谷駅東口から徒歩5分です。
もちろん、るりかけすも伺わせていただきます。

Photo Exhibition eyes
10/25 Thu.-10/30 Sun. at Gallery LE DECO 6F
11:00-19:00(最終日は17:00まで)
詳細はコチラから
[PR]



by sorapis | 2011-10-05 16:28 | Report:ライブレポ

ライブレポート '11.9.30 Fri.@Welcome back

るりかけす×研吾、るり研2マンライブ!!
皆さまのおかげをもちまして素晴らしいライブとなりました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

いつも「これを最後にしょう」と言い聞かせながら
本番前はもがいてばかりのるりかけす、
こんな高揚感に包まれた音楽体験をしてしまうから、
るりかけすは、まだ止まることができないのだと思います。

細かい指摘をしたらキリはありません。
でも、それを覆い隠してしまうほど、
カラダじゅうで伝えたいと願い、歌いたいと望む自分がいて、
それを受け止めて下さる沢山のお客さまがいて、
最初から最後まで幸せな気持ちで歌わせていただきました。

今日お越し下さったたくさんのお客さまに
「何か」ひとつでも持って帰っていただくことができたなら、
それこそが、るりかけすが歌い続ける理由なのです。

いつもあたたかく見守り続けてくださるお客さま、
そして最も信頼し、尊敬しているミュージシャンの研吾くん、
大切なライブハウスwelcome backさんに
こうして歌わせていただけることを心から感謝します。

今日も貴重なお時間をありがとうございました。
風邪をこじらせてしまって急に来られなくなってしまったお客さまも、
お仕事がどうしても間に合わなかったとご連絡を下さったお客様も、
懲りずにお知らせさせていただきますので、ぜひ遊びにいらして下さい。
そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。

♪ セットリスト ♪

今日のテーマは「旅」(4曲目以降)。
「旅」がキーワードになっている歌や旅先でつくった曲を集めてみました。

1  スキトオルカラダ
2  星の子ども
3  夜明け
4  いつかどこかで聴いた声
5  No rain, No rainbow
6  Come on Home (Everything But The Girl)
7  Sweet Ra Stua
8  朗読『親指の月』
9  親指の月
10  時空の旅人 (Mariya Takeuchi)
11  Omamori

      5,6,7:piano & cho Kengo Yoshida
      9 Spiegel im Spiegel / Arvo Pärt

研吾くんのコーラス付きで歌ったNo rain, No rainbow、そしてSweet Ra Stua。
イメージ通りの曲にできてとても光栄です。
念願のEBTGのCome on Homeも歌えたし!
立って歌うことにあまりに不慣れなものでして、
目に余る挙動不審だった点に関しましては、どうぞお許し下さい(苦笑)。


後半吉田君のステージは、めくるめくショータイム。
素晴らしい歌声を聴かせてくれました。
何を話し、どこを向き、何をすればお客さんの心を掴めるのか、
彼は天性のセンス+努力でつかんでいる人だと思います。
デュエット曲を全部ひとりで歌っちゃうとか、
とんでもマッシュアップwな奏法で歌うとか、
彼にしかできない荒技をガンガン組み込んでいましたが、
どれも自分のモノにしているところがさすがです。
かの有名な「The Rose」をどうやって一人で3番まで盛り上げるのか
私も2ヶ月後に歌うので興味津々でいたところ、
何とも転調をうまく使って盛り上げて行ったのには脱帽でした。
ひとりでやって出来ないことはないはずなのよね、、、
と大いに反省しきりなるりかけすです。

そして最後に!!
いつも素晴らしい写真を撮って下さるred mugさん。
本当にありがとうございます。
被写体になるのは苦手ですが(今日はハナ眼鏡日和だったし)、
ニコンのシャッターが切れる音を聴いていると
歌いながらも音オタクの私はウットリしておりました(笑)。

それでは最後にもういちど。
本当にありがとうございました!!

d0103656_4245837.jpg
左から研吾くん、るりかけす、友人Mちゃん
[PR]



by sorapis | 2011-10-01 04:36 | Report:ライブレポ

ライブレポート '11.7.24 Sun.@Next Sunday

 
本日は本当に沢山のお客様のご来場いただきまして、
ありがとうございました。
毎回毎回お客様が増えて下さって、
これ以上嬉しいことはありません(感涙)。

今回はお昼のライブということで、
沢山のお子さん達にも音楽を楽しんでもらえたことも嬉しく思います。
それも皆さまとNext Sundayさんのご協力とご理解あってこそです。
本当にありがとうございました。

ご好評をいただきました新曲『星の子ども』の朗読は、
アイルランドの作曲家Phil CoulterのThe Star Of The Seaにのせてお送りしました。
MCで話しそびれてしまいましたが、
3曲目のThorn Upon The Roseと共にアイリッシュ繋がりでした。

今回のライブは久しぶりとはいえ、
言葉で表すのが難しいほど気持ちよく、楽しく歌わせていただきました。
久々にるりかけすのどうでもいいトークも出来て(笑)
「いつものるりかけすだー」と言って頂けたのも嬉しかったです。

素晴らしいお客さまに恵まれて、とても幸せに思います。
これからも「また聴きたい!」と思える音楽をお届け出来ますよう
全力で努力していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

次回は9/30(金)19:30、大塚Weldome backです!!
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げています。

詳細はコチラ

セットリスト
1. 星の子ども (New!!)
2. 夜明け
3. Thorn Upon The Rose (from Ireland)
4. インファント
5. チイサキモノへ

d0103656_1612731.jpg
お花の陰には「るりかけすさんへ 愛を込めて」のプレートが(笑)
[PR]



by sorapis | 2011-07-26 16:28 | Report:ライブレポ

号泣の理由

今日は久しぶりのライブでした。
ライブとはいっても、結婚式での弾き語りです。

結婚式に呼ばれるようになった年頃には既に歌っていたので、
歌わなかった結婚式というのはほとんどありません。
緊張という意味から言えば、ライブの時より緊張する面もあります。
それでも、誰か特定の人のことを想って
曲を書き下ろしたり、選曲をしたりするのはとても幸せな作業です。

さて、今日は『チイサキモノへ』を歌うことに。

名前を呼ばれました。
なぜだったのでしょう。
尋常ではないほど人前が苦手な息子に、
何とはなしに「一緒に行く?」と聞いてしまったのです。
そして、彼は「行く」と珍しく素直についてきたのです。

ピアノのイスをふたりで分け合い(もちろん狭い)、
彼が客席の方を向いて私がピアノに向かいました。

歌い始めるとしばらくはおとなしく座っているようでした。
間奏の時、隣で鍵盤の上に手をさまよわせ、もごもごと声がするので、
「あと2番だけだからね」と短く言いました。
そして歌い終え、後奏が終わる頃。
突然息子が小さく「ド」の音を叩いたのです。
そして「お母さん、これってド?」とささやきかける声がしましたが、
まさかその問いに答えている余裕はないので、すぐに〆のご挨拶。

すると「新郎新婦のお二人と記念撮影を!」という司会の合図と共に
カメラマンさんとビデオカメラマンさんがわらわらわらと目の前に。
すぐに立ち上がってお二人と並ぼうとしたその時、

うっわぁぁぁぁぁーーーーん

と私のひざの間に顔をうずめて、突然号泣し始めてしまったのです。
さっきまでゴキゲンだったのになぜ???
結局その場で機嫌を直すことはなく、
ゾンビ光線を発し続けたまま、お嫁さんをバシバシ叩く始末(汗)。

みんなで「眠かったんだよね〜」などと口々に言い合いましたが、
どうにも腑に落ちません。
こういう場合、真相は数時間もすれば本人の口から聞くことができるので
とりあえず放っておくことにしました。

すっかりご機嫌も直った頃、
「どうしてあんなに泣いちゃったの?」と聞いてみました。

「お母さんに「これはド?」と聞いたのに、
答えないで行っちゃったからとても哀しかったの」

だそうです(汗)。
最近、ドの位置が分かるようになって、鍵盤を見るとドを探してしまう息子。
でもね、本番でまで「これはド?」と聞かれても、
母さん思いっきり必死なので答えてられませんてば。。

『チイサキモノへ』を歌い終えて感動的なフィナーレになる予定だったのに。
新郎新婦さんの大切な記録に大泣きの3歳児が刻まれてしまいました。
というか、新婦さんを殴らないで下さいな(汗)。
あ〜あ。

それはそうと、どうぞ末永くお幸せに037.gif

d0103656_0104698.jpg
目のやり場に困っていた模様(苦笑)。
[PR]



by sorapis | 2011-06-25 23:34 | Report:ライブレポ

2010.12.27 @赤坂GRAFFITI

今日も年末のお忙しい中、本当に沢山のお客様にご来場いただきまして
本当にありがとうございました。

久しぶりの弾き語り一本勝負、
そして初めての会場(つまり初めて弾くピアノ)ということで、
かなり緊張もしましたが、
どうにかこうにか無事に歌い終えることができました。
一体何年ライブやってるんだ、とお叱りを受けそうですが、
あれだけ練習してみても、
今だに緊張っぷりは克服できずにおります。
うぅ、悔しい。

もう、4ヶ月ぶりのライブでしたからね。
話したいことはエベレスト級にありました。
でも、MC苦手とか言いながら、話し出すと止まらないるりかけす。
初めてお聴きいただくお客様をドン引きさせても仕方ないので、
メモ書き以外の余計なことは一切しゃべらないように必死(苦笑)。
そうしたら、やっぱりつまらないですよね。
どうにもこうにもるりかけすっぽくない。
というわけで、次回は旅の話と新曲のお披露目もできるように、
たっぷりと時間の取れるライブをやりましょうと誓ったのでした。

他の出演者さん達は可愛らしい女の子ばかりで、
場違いでは?場違いだよね?やっぱり場違いだ〜(号泣)!
などと焦りまくったのでしたが、
箸休めにるりかけすもいいのではないかと言い聞かせたのでした。

ここには書ききれませんが、
今日はとても嬉しい再会やら報告やらの連続で、
それだけでもう胸がいっぱい。
だから、ライブがやめられないのかもしれません。
GRAFFITIのスタッフKさんとOさんとは
何と6年ぶりと3年ぶりの再会!!
どれだけ嬉しかったことか。

るりかけすは1月で活動6年目になります。
その間知り合った音楽仲間で今だに同じ名前で続けている人は、
本当の本当に一握りとなってしまいました。
そう考えると、よく頑張ってきたと思います。
るりかけすの歌はオシャレでもなければ、センスが良いわけでもない。

それでも、るりかけすの基本姿勢はロックなのです。
そう聴こえなくても、やっぱりロックなのです。
だから、歌の力を借りて「伝える」ことが
まだまだやめられないでいるのです。

どうして歌い続けるのか。
もちろん、ずっと応援し続けて下さるお客様たちのおかげもあります。
でも、それ以外にるりかけすとして譲れない信念があることも
今日をきっかけにして確認することもできました。

そして今回も成長ぶりを見せてくれた然氏。
ステージに上がるやいなや、
「ママ〜!」の熱いコールにはタジタジでしたが、
一緒に歌ってくれる歌はだいぶ上達した模様。
他の出演者の方の時には静かにお行儀良く、
しっかりと見て(というか夢中)、拍手もよくしておりました。
12時過ぎに帰宅してからも興奮覚めやらぬようで、
ギターとホイッスルを取り出して、
延々とベルリンフィルに合わせながら演奏。
まぁ、ライブを楽しんでくれたのだとひと安心です。

とにかく、こんなるりかけすですが、
いつも本当にありがとうございます。

さぁ、明日は紅茶とコーヒー解禁!!
今日のライブに向けて、どうにも調子の悪い喉のために
1ヵ月、お茶・嗜好品類を絶っていましたので。。
良く頑張ったな〜。
飲むぞ、飲むぞ、飲むぞ〜っ!!!!
絶対、グランデ飲むぞ!!!!

とりとめがなくなってきましたが、
これをライブレポートとさせて下さい(笑)。
本当にありがとうございました。
今日お越しになれなかったお客様も、
またぜひお出かけ下さいね。

るりかけす

>>>> セットリスト >>>>

1. スキトオルカラダ
2. 夜明け
3. 空にまつわる二つの話
4. 手押し車
5. フルート
6. omamori
[PR]



by sorapis | 2010-12-28 05:36 | Report:ライブレポ

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
プロフィールを見る
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30