るりかけすの空は

カテゴリ:Murmur:つぶやき( 34 )




一歩、先へ。

マイクが届きました。

とうとう、自分専用のマイクを買ってしまいました。
「とうとう」って・・・
一体何年前から歌っているんだ、
というツッコミの声が聞こえてきそうですが(苦笑)。
理由(わけ)あって、どうしてもマイ・マイクを持つ勇気が持てずにいたのです。

同じような理由で、
今だに出来ないことがもうひとつ、あります。

それはリハーサル時のマイクテスト。
最近は「じゃあ、歌から下さい」なんて、やらずに済むことが増えてきましたが、
他のシンガーの皆さんが「チェック、チェック」と始めると、
もう頭が真っ白になってしまう。

マイ・マイクを持つとか、
マイクテストをするだとか。
私が「ミュージシャン」と言うにはまだまだ分不相応な気がして、
まだまだ気恥ずかしさがあるのです。

よく考えれば3歳の時からステージに上がって、
その後30年近く、1年足りともステージに立たなかった年はないのに、
今だに気持ちは「まだまだ」なのです。

そんな私がマイ・マイクを持てたということは、
とても大きな進歩。
少しだけ「るりかけす」に自信が持てたってことなのだと
勝手にポジティブ解釈しているところです。

このSUREのマイク、楽器・ボーカル両用なので
少しクセもありそうですが、
インスト(歌なし)の作曲も増えてきた今日この頃、
早く仲良くなりたいと思っています。

27日のライブで初出動なるか!?
乞うご期待!!

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by sorapis | 2010-12-10 02:11 | Murmur:つぶやき

ザ・プロフェッショナル

歯医者さん、と聞いて良いイメージを持つ人はどのくらいいるのでしょう。

私は小学校2年生から、何とかと言う難しい歯列矯正をすることになり、
埼玉の奥地から東京の医科歯科大まで、
母に手を引かれ、電車を乗り継いで通っていました。

結局、矯正は6年生くらいまで続きました。
学生時代は多くの人が体験するように親知らずに悩まされ、
20歳までには4本ともあごの骨を削ってえぐり出されました。

やわらかい食パンを食べていて、ポロリと前歯が抜け落ちました。
結婚式だのライブの前に限って、差し歯がグラグラ状態になり、
肝を冷やしながら何度アロンアルファ持参で会場へ向かったことか。

その後は奥歯をかみしめてしまう悪癖と、
歯を砕いてしまうほどの明け方歯ぎしりさんで、
次々と歯を痛めては歯医者さんへ通っていて、
私の人生から歯医者さんを取っては語れないくらいです。

良い歯医者さんが住む場所になければ生きていけない!!
と言っても実は過言ではないのです。
歯が丈夫な方には決して理解されないと思いますが・・・。

その観点からいくと、今の私の住環境は最高です。
こんなに駆け込んでいていいのか?というほど
お世話になっています。

先生と衛生士さんの技術は、
歯医者人生の中で最も安心してお任せできるし、
受付のお姉さんの笑顔と機転の利きようには、
いつも「プロフェッショナル」という字が目の前に浮かびます。
行くたびに、「歯を大事にしよう!」と思える歯医者さんって、
とっても素敵だと思います。

人を幸せにできる仕事って、
こんなにも世の中にはたくさんあるんだ!って
嬉しい驚きがいっぱいの今日この頃。
駅の駅員さん、宅急便のおじさんやお兄さん、自転車置き場のおじさんに
カフェの店員さん、文房具屋さんのお姉さん。
「人のため」なんて大義名分をふりかざさなくても、
人を幸せにできる仕事はいくらでもあるんだな。

みなさん、ザ・プロフェッショナル072.gif
そして、幸せな気持ちをありがとう。

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イタリアのワイナリーで見つけた虫歯の宿敵?チョコレート。
パッケージがあまりにも可愛くて、来年の手帳の素材に使用。
味だってとびきり美味しい!脳には糖が必要ですからね(言い訳)。
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by sorapis | 2010-12-07 00:50 | Murmur:つぶやき

真夜中のホットケーキ


家族が寝静まった後、
一人黙々と机に向かうことが多い今日この頃。
真夜中の3時ごろ、決まってむくむくと食欲が湧いてくる。
しかも決まってホカホカのものが食べたくなる。

以前、真夜中に牛丼を食べ「比べて」いると書いたところ
なかなかにヒンシュクだったのだが(当然)、
この夜はどうしてもホットケーキが食べたくなってしまった。

いつ買ったのか忘れてしまったホットケーキミックスをぐるぐる。
大好きなよつ葉バターをフライパンに落とす。
じゅわーっという美味しそうな音がして(私はこの音がたまらなく好きだ)、
何とも言えない甘い香りが立ち昇る頃、
バターがふつふつと泡立ち始める。

そこへタネを落とし、軽く広げてじっと待つ。
待ち切れなくて、何度も端っこをつついてしまう。

うっかり本を読み始めたら、
おっと、こんがり香ばしい匂い。
慌ててフライ返しを探す。

バフッ。

うっわー、黄金色!!
感動しながら、お気に入りのイタリア製バターとハチミツを取り出す。

お皿に滑り込んだホットケーキに
たっぷりバターと、うっとりしそうなハチミツたっぷり。

あまりに美味しそうで、思わずパチリ。
おいおい、勉強間に合わないよ(苦笑)。

真夜中のホットケーキは
ヒミツめいていて、とびきり美味しい。

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by sorapis | 2010-11-10 03:32 | Murmur:つぶやき

没頭と記憶とアウレリウス


帰国後、寝食を忘れて「書くこと」と「モノ作り」に没頭していた。

寝食も惜しむほどの集中力なので、世界堂に材料調達以外は外出もなし。
何年ぶりかの連続徹夜も体験。
ひたすら机に向かい、ふと顔を上げると窓の外が明るくなっていることに気付く。
なんて経験は、受験の時以来じゃないかと思う。
疲労感はあるけれど、達成感のような高揚感にも包まれ、さらにお昼頃まで頑張って、ベッドに倒れ込むようにしてわずかばかりの仮眠を取る。
目覚まし時計でヨロヨロしながら起きて、また書き続ける。

一段落してみると、けっこう楽しかった10日間。
こういう何もかも忘れて没頭することに幸せを感じる性格なのだろうな、と思う。

作業を黙々としながら、呆れるほど色々なことが頭に浮かんでは消えて行った。
そうしてバカみたいに考えているうちに、自分の目指したいところ、
捨てないで守り抜きたいと思うものが絞られ、凝縮されて、
手に届くところまで分かりかけたような気がする。


思えば小学校1年生にして
「家族かべ新聞」(名前がストレート過ぎて笑える)を家族内で日々発行、
カレンダーの裏を切り貼りして大きな壁新聞を作成し続けた。
小学3年生になってクラスに係が出来ると、真っ先に新聞係に挙手し、学級新聞を発行する楽しさに目覚めた。
5年生からは味を占め、何とほぼ毎日学級新聞を発行すると言う奇行?を中学まで続けた。

記事はほとんど自分。
イラストも書いてくれる人がいなければ自分。
(ペンネームはもちろん変える。が、画筆は明らかに同一人物)

問題は新聞タイトル。
「大造じいさん新聞」(男子版)と「梅さん新聞」(女子版)である。
センスのかけらも伺えないところが痛々しい。

それでも、そのキャラクターたち(大造さんに梅さん)が愛され、
ファンクラブなるものもクラス内に出来ていたのだから、
それなりの愛読されていたということだろうか。

そして、毎日のように印刷室へ押し入る変な生徒を、
嫌な顔一つすることなく(と信じたい)受け入れてくれた先生方に、
心から感謝したい。
きっと私の暑苦しい熱意に負けたのだと思うのだが(苦笑)。

毎日の新聞作業に追われながらも、情熱を傾けていたのは演劇の脚本。
教科書のパロディものからシリアスな劇まで、何本も書いた。
小学校は、演劇を上演する行事に事欠かなかったから、他のクラスからも脚本を頼まれた。
自分の書いた本をみんなが上演してくれるというのが嬉しい一存で。
思春期になる前で、恥じらいという言葉を知らなかったゆえの没頭。

そして小学生時代の最大の編集作業と言えば「卒業文集」。
当然ながら委員に挙手しており、
今や見返すのも泣きたくなるようなお粗末さではあるが、
その中に思わず「自分の好きな言葉」を書き付けてしまっているのは、
誰にも教えたくない秘密である。

念のため書いておくが、
「みんなの好きな言葉を一人一句」とかいうコーナーではなく、
先生からの有難いメッセージなどが綴られた脇の「思いがけず出来てしまった空白」に、私はそれを書いてしまったのだ(汗)。
しかも筆ペンで・・・(滝汗)。

あぁ、若気の至り。
そんな若干12歳が選んだ言葉とは。。

  「君が覚えた技術をいつくしみ、
   その中に安らえ」

マルクス・アウレリウス・アントニヌス
  :古代ローマの哲人皇帝、(121〜180)
/『自省録』より

なぜにこんな言葉が好きだったんだろう。
この真意を、12歳の少女には決して理解できていなかったはず。
本はバカみたいに読んでいたが、さすがに『自省録』を読破した記憶はない。
それでもどこで知ったか、この言葉が好きだった。
大人になった時、きっとこの言葉が助けてくれるはず、と思っていたことを鮮明に覚えている。
だから、卒業文集という大事なスペースに、わざわざ筆ペンで書いたのだ。

そして、徹夜明けのぼやけた頭で、この言葉の真意に気付いた。

この手にある「技術」は恐ろしく小さくて、役に立たないかもしれない。
でも、私にとってはかけがえのない財産なのだ。

これだけは断言できる。
どんな人も、必ず何らかの「技術」を持っているはずだ。
大それたものでなくていい。
こんなに生きてきたのだもの、
いくつかの小さな愛すべき技術を手にしているはず。
それを思い出して下さい。

「幸せ」と感じるのも「不幸」と感じるのもその人次第。
説教臭いことを垂れるつもりはない。
でも、2000年近くも前にいた賢い皇帝が言った言葉は、
今なお、私たちに温かいメッセージを送ってくれているのだ。
そして、その素敵なメッセージを、12歳の私が未来へと残してくれていた。

私の小さな技術は何だろう。
少し、嬉しくなった。


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大好きな友人が山行のために作ってくれた行動食クッキー。
チョコレートにナッツにバターたっぷり。高カロリーをぎゅっと詰め込んでくれた。
何て粋なプロフェッショナル!!
そういうことなのだ、と思う。そういうことなのだ、と。
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by sorapis | 2010-10-13 03:48 | Murmur:つぶやき

天井を泳ぐ


雨の午後。
これでもかと降り続く。

天井に吊った飛行機が2機、
水色のぼやけた世界を泳いでいた。

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by sorapis | 2010-10-09 23:08 | Murmur:つぶやき

事故の経過

この度のエスカレーター事故の件では、
沢山の方々にご心配をいただきまして、ありがとうございました。
るりかけすは無事に生きています。
ケガもおかげ様でだいぶ落ち着いてきたところです。

今回の事故では、ケガそのものの辛さよりも、
その後の病院や保険会社とのやり取りなどで消耗してしまいました。


加害者ではなく被害者が、
”そんな(書類など)取って来るなんてムリでしょう!!”
というような書類を大量に要求してくるわけです。
「それが出せないなら、お支払いできませんよ」と。

つまり、保険会社としては1円だって多く出したくないわけです。
前職で事故処理はよくしていたので、そんなこと分かっていましたが、
自分のこととなると、一気に戦う気力が失せます。
この不毛なやり取りで時間を取られ、精神的ダメージを被るくらいなら、
もうお金よりも縁を切りたくなってくるのです。
それじゃいけないって分かっているんですけどねぇ、過失ゼロなんだし。
ちなみに加害者側がすることはほとんどありません。
それってどう考えても不公平でしょ。

それでも、命には別状がなく、ピアノを弾く手が無事だったことに
感謝しないわけなにはいきません。
図太い骨に産んでくれた両親にも感謝!!
BOOK246掲載のコラムのネタにもなったことだし(笑)。

というわけで、何のことか分からない読者の皆さんは、
次のブログ記事『スーツケースにご用心!』をご一読下さいませ。
思い出すのも嫌な時期に書いたので、
あまり詳しくは書いていませんが、
今後皆さまの参考の一助にでもなれば、と思います。

では、8/15(日)に元気な姿でお目にかかれますよう!!
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

取急ぎご報告まで。
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by sorapis | 2010-08-04 02:02 | Murmur:つぶやき

初恋


春ですね。
今日はものすごく寒かったですが。

でも、確実に春は来ていた。
桜の開花の話ではない。

そう、息子が恋をしたらしい。
若干2歳。

初恋の相手は・・・

保育園のさおり先生!!

先生が「帰るね」と言えば「やだ〜」とごね、
他の先生が「先生帰ってもいい?」と聞くと、「いいよ、バイバ〜イ」と言うらしい。
「さおり先生にデレデレ」と母が言われる始末。
確かに家でも「しゃおりせんせ、しゅき〜っ053.gif」とのたまう。

何か言うことを聞かないと、
「あ、さおり先生に言っちゃおう〜」と脅せばイチコロである。

私の初恋は4歳。
くっ、負けた。。

そんなさおり先生とも今月でお別れなのである。

春なのに。
あぁ、春だなぁ。

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ピアニカにいそしむ。さおり先生に聴かせるため・・・かもしれない。

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真剣勝負なのである。
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by sorapis | 2010-03-26 01:51 | Murmur:つぶやき

会場下見。浅草へ


今日は初めての会場となる浅草ZINCさんを見に行って来ました。

といっても、お店が開くのは午後4時。
それまで人生2度目の浅草見学。

週末とはいえ、この混雑ぶりには驚きました。

浅草、大人気なのですね。。
あまりの面白さに、食べるのも忘れて浅草中を歩き回ってしまいました。

刷毛屋さんにツゲ櫛屋さん、古いおもちゃのリサイクル屋さんに桐たんす屋さん。
お団子、おむすびを買ってほおばり、浅草寺の参道にあるお煎餅屋さんで焼き立てのおせんべいにお醤油を塗ってもらってがぶり。
その後は甘酒のソフトクリームをぺろり。
あ〜、幸せ。。

と食い倒れ状態になっていると、あっという間に4時。

慌てて向かった浅草ZINCさん。
浅草寺のはすむかい8階という絶好のロケーションで、
賑わう浅草寺の参道が一望できます。
うわさの?(私は未体験)「浅草電気ブラン」もZINCさんで飲めるそうですよ。

とっても楽しみになってきました。
真っ昼間で、顔も丸見えのライブですが、地味に隠れつつ頑張ります(笑)。

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by sorapis | 2010-03-13 23:46 | Murmur:つぶやき

春の便り


三寒四温とは言いますが、初夏のように暑かったり、雪が降ったり。
これじゃあ、体調管理も楽じゃありません。

今日は思いがけないプレゼントをいただきました。

仕事をあがる間際、お兄さんがお店に飛び込んで来て、世界が染まってしまうくらいピンク色のチューリップをいただきました。
ちなみにお兄さんは上の階のお花屋さん(笑)。
少し余ってしまったとおすそわけ。

あまりに嬉しいプレゼント。

我が家に春がやってきました。

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by sorapis | 2010-03-12 23:38 | Murmur:つぶやき

マイブーム 彼の場合

まずはカンカン(電車)。
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       お友達の家にあった山手線にこの笑顔!

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        ミュンヘントラム


なぜかベロ出し大好き。というか舌長いでしょ。
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         ベロ出しブーム・その1

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         ベロ出しブーム・その2


こういうおバカなことやって、ひとり楽しんでます。
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お絵かきはゴハンと同じくらい大好きです。
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        ヒコーキ・・・のつもり。

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        これも、ヒコーキのつもり。

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          これだって、ヒコーキ。
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by sorapis | 2009-11-07 04:24 | Murmur:つぶやき

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
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