るりかけすの空は

カテゴリ:Murmur:つぶやき( 34 )




奇妙な同居


つい先日まで、同居をしておりました。

相手はカタツムリ。

家にひとりでいるはずなのに、他の生命体がいるというフシギ。
しかも、狭い家なのでリビングにどどーんといます。
動向が気になって、いつもいつものぞいてしまうのです。

かつて、カタツムリが好き過ぎて、
カタツムリと見れば片っ端から集めていた子ども時代。
集め過ぎて、ある日突然怖くなり、全部放しました(ごめんね)。
それ以来の同居です。

大人になって夜更かしできるようになってみると、
彼らが夜になるとハイスピードで動くという事実を発見。
早い、本当に早い。

そして、想像以上に模様が異様!!
(息子、ビビって近づけず)

しばらくキャベツを替えたり、水を吹きかけていましたが、
そろそろ猛暑の気配を感じ始めた早朝、
家からほど近い公園の水場に返してきました。
末永くお元気で。

って、この猛暑の中、元気でいるのかしら。

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この瓶、梅酒を漬けるくらい大きな瓶です。大カタツムリ。
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by sorapis | 2011-07-06 03:23 | Murmur:つぶやき

七夕の願いごと。

明日は七夕。

七夕の願いごとを短冊に書きましょう。
そう言われて、息子が書いた願いごと。

白くまとセイウチとヒーローになりたい。

ヒーローはともかく(下記、後日談参照)、
白くまも少しはともかく、
セイウチになりたいってどういうこと???

夢があるのかないのか分からない願いごとに戸惑う親をよそ目に、
「セイウチになりたいな〜、白くまにもなりたいんだよな〜」と熱く語ります。

欲がなくてよろしい。
私もそんな人に、なりたい。

026.gif後日談
ヒーローは英雄ではなくて、
機関車トーマスに出てくる「ヒロ」でした。
君が英雄になりたいって言うのもおかしいと思ったよ(苦笑)。

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少し前までは指揮者になると張り切っていた人。
手にしているのはなぜか指揮棒。
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by sorapis | 2011-07-06 01:10 | Murmur:つぶやき

言葉が生まれた場所

 
何度引越しをしても、忘れられない特別なお店というのがあります。

そのお店はとびきり美味しいごはんを出してくれて、
かけ出しだったるりかけすが
詩を書くのに没頭していても許されるような雰囲気があったお店。
言葉がいちばんすぅーっと降りて来る特等席もありました。
大宮に住んでいた頃はそれこそ日参していたほどです。

いつも大宮を想う時、
大好きなお店が数え切れないくらい、すぐに思い浮かびます。
東京にもオシャレで美味しいお店はたくさんあるけれど、
大宮の大好きなお店には到底敵いません。
あんなに心から美味しいものを食べていた日々はなかったなぁ、と思うのです。

大宮といえば武蔵一宮の氷川神社。
今やパワースポットなどと言われているそうですが、
その氷川参道を通らない日はありませんでした。
通勤する時も散歩する時も、参道を通らなければどこへも行けません。
どんなに嫌なことがあっても、
参道を通るとリセットされていたように思います。

エアコンも給湯設備もなくて、
冬の洗濯も窓を開け放って凍えながらのアパートだったけれど、
大きな窓がひざの高さほどから壁の一面を占めていました。
ひまさえあればそこから空と雲、大きな月を眺めていたことが思い出されます。
そこだけ大きく切り取った額のようで、
時間の流れ方が完全に他と違っていました。

抜群に防音と反響効果が高くて、
どれだけ歌を歌ったことでしょう。

異様に生命力の強い90歳の大家さん(♂)も良かった。
一昨年会いに行った時、
頬はバラ色、ハリとツヤはそんじょそこらのモデルさんでも敵わないくらいでした。
パワースポットは氷川神社だけじゃなかったと思います(笑)。

引っ越してからはなかなか訪れることのない大宮。
でも、明らかにあの場所でたくさんの歌が生まれました。
また行きたいなぁ。

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たくさんの歌が生まれた特等席。

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氷川参道。この周りは少しだけ温度が低くて、夏は涼しいのです。

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これがその窓。髪が長かりし頃。そんなに前じゃないのですが。
期間限定掲載(笑)。
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by sorapis | 2011-06-24 01:04 | Murmur:つぶやき

風薫る5月。

前回の記事から
とても とても、たくさんの時間が流れました。

こんな小さなサイトですが、
訪れて下さった方がいらっしゃったかもしません。
長い間お休みしてしまい、申し訳ありませんでした。

震災後、言葉の重みを感じ過ぎて、
公の場で言葉をつづる気持ちに
どうしてもなれなかったのです。

   頑張ってください。
   元気を出してください。
   お悔やみ申し上げます。

どこを見てもまず目に飛び込んでくるような、
当たり障りのないお悔やみを書けばよかったのかもしれません。
でも、それを見るにつけ、
限界をはるかに越えて頑張っている人たちに
そんな言葉をかけられるわけがないと思っていました。

どんなに優しそうに見える言葉さえも
あの時は誰かを傷つけてしまうような気がしたのです。
かといって、何事もなかったかのように書くことは
あまりにもしらじらしく思えて、
一言も書きつけることはできませんでした。

星の数ほどもある中の小さなブログで、
そこまで気にする方がおかしいのかもしれません。

でも、震災後、洪水のように垂れ流されてくる言葉たちに、
我ながら呆れるほど翻弄されました。
「自分さえシッカリしていれば」というこれまでの信念が
思わず揺らぎそうにさえなりました。

時に怒り、
時に深く心を動かされ、
言葉の恐ろしさを感じ、
同時に計り知れない言葉の力も知りました。

どうであれ、言葉は人を動かすだけの力を十分に持つのです。

それを知っているから、私は詩を書き、それを歌い、
言葉を書くことがやめられないのかもしれません。

そして、ようやく。
初夏を思わせるような汗ばむ陽気が続くようになって、
ずっとためていた言葉を
これ以上ためこんでおくこともできなくなってきました。

誰もが、とは言いませんが、
私はこの震災でこれまでの価値観を問われました。
自分は地震国に生まれ、
これからも生きていくのだということ。
山に登り続けてきた一人として思うことは、
何がどうあっても、人間は自然と共存しているのだということ。


私自身、様々なプロジェクトを今年から始動させました。
あらゆる環境と事実を受け止めながら、
ゆっくりと、でも確実に進んでいきたいと思います。

というわけで、ブログもライブも再開です。
久しぶりにこのページを見に来て下さった皆さま、
これからもよろしくお願いいたします。

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震災から数日後、訪れた教会にて。
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by sorapis | 2011-05-10 23:07 | Murmur:つぶやき

一音(ひとね)惚れ

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おぉ、今さらながらですが・・・。
ブログというものは「非公開」のチェックを外さない限り、
公開されないものだということに気付きました。

年末から最近までかけて書いていた記事。
お年始のご挨拶以外「非公開」ではありませんか008.gif

そうこうしているうちに1月は終わりとなり、
どのトピックも時代遅れになってしまいました。
あらあら。

現在6つのブログとwebを抱え(それが異常)、
◯印をつけながら更新を記憶する日々。
そうか、これが原因のようです。

そのようなわけですっかりご報告が遅れましたが、
るりかけすの家へ年末にギターがやって来ました。
週末、行く場所に困るとつい向かってしまう楽器店。
とあるギタールームで、息子氏がつまびいた音色。

どっ、どこ!?
その音はどこっ。

きょろきょろ見回した視線の行く先に一台のギター。
一目惚れならぬ、「一音(ひとね)惚れ」。
この話をしたギタリストの友人が言い得て妙な言葉をくれました。
何て素敵な言葉でしょう。

オーブンを買おうと思ってコツコツ貯めた資金。
オーブンがギターに化けた年末の夕暮れ。
オーブンがなくても、ギターが我が家へやって来てくれた対価はそれ以上です。

いつかるりかけすがステージでギターの弾き語り!?
いやいや、それはなくてもモバイルで曲作りができます。
そして、子どもたちとギターでリトミック。
あの曲もこの曲も。
夢は果てなく広がります。

あぁ、ギターの音って素敵すぎ。
今年もるりかけす、地道に歌って参ります。

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by sorapis | 2011-01-30 03:48 | Murmur:つぶやき

今頃のだめ。

あまりに時代遅れですみません(いつものことですが)。

最近、「のだめカンタービレ」(ドラマ版)を見終わりまして、
久々に大、大、大興奮の嵐でした。
最終章を見るのがもったいなくて、
何日も先延ばしにしてしまったほど。

愛するベートーヴェンの7番をもってくる辺りも心憎い。
コンクールでシューベルトやストラヴィンスキーというのも懐かしい。

 音楽を続けられることが
 決して当たり前ではないことを

というくだりには、涙なしには見られませんでした。
お気楽にピアノを弾き、歌い続けているように思われそうですが、
5歳でピアノを始めてから今日に至るまで
一体何度音楽をやめようと思い、挫折をくり返したか。
適切な言い方かどうかは分かりませんが、
やめようと思えばいつでもやめられるんです。
ものすごい時間と労力をかけても実入りがあるわけでもなく、
ステージだって常に素晴らしい想いができるわけでもない。
「何のために続けているんだろう」と疑問に思ったら、
もう音楽を続ける意味がわからなくなってしまう。

それでも、ピアノを弾き、歌い続けてきたこと。
るりかけすはこんなにも地味な活動ではありますが、
「続けて」来られたことに関しては、我ながら拍手を送りたい。
私が活動を始めた当時に活動をしていたアーティストさんで、
いまだに活動をされている方はほとんど目にしなくなりました。

そう、音楽を続けることは、当たり前ではないのです。

さて、話を元に戻しましょう。
もちろん名前は知っていました、のだめさん。
面白そうだなぁ、とマンガの1ページ目をめくったものの、
どうにも読み進めることができずに断念。
それから何年経ったのでしょうか。

これを小学生か中学生の頃に見たら、
間違いなく音楽人生まっしぐらだったと思います。
(あ、既に突っ走ってましたね)

私が音楽を志したのはドラマ『少女に何が起こったか』。
法律を志したのは海外ドラマ『Ally My Love』。
ちなみに『ガラスの仮面』では演劇をやろうとしましたが、
これは本書きしか向いていないことを幼いながらに悟り、
脚本に徹してきました。

結局はしごく単純、非常に影響されやすい性格(笑)。
でも、こうやってドラマというのは若人の人生に影響を与えてゆくのでしょう。
良きかな、良きかな。

そして、子どもたちにピアノを教えている身として、
音楽って楽しい〜!!という記憶を残したい。
限りない可能性を持つ子どもたちに。
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by sorapis | 2011-01-29 01:10 | Murmur:つぶやき

ドーナツとコーヒーの朝食についての考察


いつのことだったでしょうか。
「ドーナツとコーヒーが理想の朝食」というタイトル記事を読みました。

朝はシッカリごはん派の私としては
(パンだとお昼まで持った試しがありません)
どうにも信じられずに思わずクリック。

やはり、アメリカのどこぞやの記事でありました。
絵に描けそうだし、言葉で聞いたら最高ですが。
「栄養バランスとして最高」って言い切るのは怪し過ぎますよ。
というか、それは違うでしょう。

それはさておき。
どちらかと言えばドーナツが苦手な私。
シュガータイプは口と手が粉砂糖にまみれるし、
オールドファッション系はどうにも喉につまる気がしてならない。

でもでも。
Harritsのドーナツは美味しい。
このセットなら朝食でも幸せかも。
しかもスタッフさんたちの笑顔が最高。
栄養バランスはともかく、心の栄養が満ち満ちなのです。

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by sorapis | 2011-01-19 04:16 | Murmur:つぶやき

凧あげ

お正月の風物詩といえば、
凧あげ、コマ回し、羽子板。

なんて言っていた時代は
とうの昔に過ぎ去ってしまったのでしょうか。

私はしました、どれもこれも。
特に夢中になったのは、凧あげとカルタ。
カルタにはほぼ生死をかけていましたし。

凧はといえば、
小学生になると売り物の凧では飽き足らず、
十字に合わせた割り箸に空色のゴミ袋を貼り、
ポスターカラーで好きな絵を描いてはあげていました。
毎年、毎年。

目をぎゅっとつぶって一心不乱に走ると、
ある瞬間に身体がふっと軽くなる。
見たい気持ちをぐっとこらえてもう少し走ると、
凧は大空へと舞い上がり、いつの間にか豆粒に。
ぐんぐんあがっていく凧を見上げると、
まるで自分まで空を飛べたような気持ちになったものです。

今年は息子のお友達のお父さんが凧を作ってくれました。
水色のゴミ袋ではなくて(笑)、強力障子紙で!!
しかも今の障子紙は「破れない」んだそうです。
すごい進化。
しかも割り箸じゃなくて、ちゃんと竹ひご。
そうか、飛ばなかったのは「しならない」割り箸のせいだったのか。
なんて今頃気付いても後の祭り。
なぜ誰も教えてくれなかったのでしょうか。

息子氏は何を描くのかと思えば「父と乗る自転車」。
真ん中にそれらしきものが見えるでしょうか。

上がりましたよ、手作りの凧。
試行錯誤の上、竹をしならせたら見事に空へ。
冬の公園、冬の空。
あぁ、やっぱりお正月は凧ですね。

そして、息子氏は周りが見えないほどカルタに夢中になっているそうな。
血は争えません。

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by sorapis | 2011-01-05 04:06 | Murmur:つぶやき

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

真冬らしい寒さの厳しい日が続きますね。
いよいよ2011年を迎えました。

今年もるりかけすとして新年のご挨拶ができることを心から嬉しく思います。
昨年はマイペースな活動ながらも
沢山のお客様に会場へ足を運んでいただけましたこと、
そして、このブログも読んでいただけましたこと、
本当にありがとうございました。

表現の方法を変えたり増やしたりしながら、
これからも「伝える」ということに
全力で取り組んでいきたいと思っています。

今年は「るりかけす」という名前を
出来るだけ色々な場所で見ていただくことができますよう、
頑張っていきたいと思います。

ブログも出来るだけ更新していく所存です。
るりかけすという名前をふと思い出した時、
何だか疲れたなぁ、という時に。
ぽちりとのぞいていただけたら嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここをのぞいて下さる皆さまにとって、
2011年が素晴らしい年になりますように。

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お雑煮は作り始めて7年目。
お餅って最低4つは食べますよね?多い・・・ですか!?
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by sorapis | 2011-01-01 03:03 | Murmur:つぶやき

パンとチーズとヴェンダース

ちょっと贅沢なカンパーニュに、
クセのあるハード系チーズ。

これを片手にチビチビやりながら、
ヴィム・ヴェンダースを観る。
ニック・ケイブの歌に合わせてゆらゆら。

私じゃありません。
3歳の息子。
もちろんチビチビやるのは水ですが。

大好きな人はサイモン・ラトル
(←ベルリンフィル指揮者)。
会いたくてたまらないそうです。
(でも、毎日訴えられても・・・ね)
大好きな映画はヴィム・ヴェンダース。
もう一度言いますが、
母が観させているわけではありません。
(テレタビーズとか見せようとしても逃げる)

あまりに趣味が渋過ぎて、
行く末が心配になること多し。

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朝起きるとこんなのが床に出来ていたりする。
飛行機に見えるからすごい。
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by sorapis | 2010-12-19 00:28 | Murmur:つぶやき

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
by sorapis
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