るりかけすの空は

grain-d'aile セミ?・・・ではなく、鳥になった日


グランデールはかるいだけ。
そよ風が遠くへ運んでゆくひとひらの葉っぱのように、
麦わらみたいに、タンポポの綿毛そっくりに、
ただかるいだけでした。
 
        『grain-d'aile グランデール』ポール・エリュアール

光にみちた作品で知られるフランス詩人、ポール・エリュアールが晩年に書いた唯一の童話「grain-d'aile(グランデール)」。
主人公グランデールは、大きくなると羽が生えてくると信じていて、毎朝鏡に背中を映しては「まだだわ」とつぶやいています。

4/20に新訳で発売された『グランデール』の刊行に併せて、素晴らしい挿絵を描かれたフランス人アーティスト、 オードリー・フォンドゥカヴさんと親子で大きな羽根を作るワークショップに参加してきました。

オードリーさんの作品は、内田也哉子さんとの『わたしのロバと王女』の時から大ファン。
11日には表参道にあるNOW IDeA by UTRECHTでドローイング展を見て来たばかり。
いやが応にも期待が高まります。

さあ、羽根に色付け開始です。
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あらあら、出来上がるの?


何とかできあがった羽根を装着。
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何だか鳥じゃなくて・・・セミ? 虫っぽいなぁ。
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最後に小学校の校庭へ羽ばたきに出かけました。
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・・・羽ばたいていませんが(爆)。


今、この大きな羽根は我が家のリビングに飾られています。
間違えて左の羽根が2枚なんですが(苦笑)
見ていると、とっても温かい気持ちになります。
オードリーさん、素敵な思い出をありがとうございました。
1歳児、憶えていてくれるのかなぁ?
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by sorapis | 2009-04-19 23:50 | Review:カルチャー

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
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