るりかけすの空は

登山と作曲と受験生。

ご無沙汰しております、るりかけすです。
すっかりご無沙汰してしまった間の近況のご報告をさせていただきたいと思います。
昨年3月のライブ以来、1年と少しの間ライブをお休みさせていただきましたが、るりかけすはいたって元気です。

で、何をしていたかというと、その間、懲りずに昨年も今年も登山遠征をしてまいりました。
昨年はイタリアのDolomitiを再訪、このるりかけすのページのURLにも使われているSorapis山塊を再び登り、その後、南ドイツのバイエルン・アルプスの山々を歩いてきました。思い入れの深かったHeimgartenの頂上に着いた時は、標高云々ではなく、本当に感慨深いものがありました。
今年はフランスのモンブラン周辺の山々へ4度目の登山、さらにスイスへ移動してベルネーゼ・アルプスへ。英国の文人、Leslie Stephen(ヴァージニア・ウルフのお父さんです)が賞賛を惜しまなかった彼の地へも、幾つかの山と村をてくてく越えて行ってきました。
その話もまたの機会にアップしたいと思っています。

そして、昨年のライブ直後からは、しばらく心に抱いてきた、山岳文学をメインとした山岳芸術を研究すべく、この歳で受験生をしていました。
仕事と受験勉強の二足わらじで、さすがにクオリティーの低いライブをするわけにはいかず、ライブはお休みさせていただいていましたが、その間も歌うことが大きな支えとなってくれました。

ザックに何冊もの本を詰め込み、首からも本をぶら下げて山に登るという、とんでもない山行でしたが、山小屋や休憩のひと時、身体を吹き抜ける山の風に吹かれながら先人たちが残した本を読むことは、たとえそれが英文法の参考書でも(苦笑)良い経験となりました。
とはいえ、受験生の気持ちをあまりに生々しく追体験したので、息子には勉強を強要することだけはしないでいきたいと思います。親の背中だけ見て育ってください(なんだ、それ)。

とはいえ、長い長い本番はこれから。
脳細胞がピチピチした優秀な学生さんたちに、シナプスが退行していくばかりの私が果たして着いて行けるのか恐ろしく不安ですが、山のためなら何のその。ここまできたらとことん猪突猛進していく所存です。
新しい世界に触れて、これまでとは違う、新しい言葉や音楽が生まれることを楽しみにしています。

るりかけす

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Aiguillette des Houchesよりモンブランをのぞむ(France, July 2014)
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by sorapis | 2014-11-02 01:31 | Murmur:つぶやき

シンガーソングライターるりかけすの山と本とサブカルな日々の話。
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